再稼働した島根原発2号機の責任について(受付日:2022年6月30日)
ご意見の要旨
島根原発2号機が再稼働した結果、災害や事故で放射能が漏れて松江市民が住み慣れた場所に住めなくなった場合、市長は再稼働を了承した者として、どのように結果責任を負われますか?現在のところのお考えを伺います。
ご意見に対する回答
島根原子力発電所2号機の再稼働に対する事前了解につきましては、市民の皆様の安心・安全の確保、日常生活・企業活動・地域経済の維持、エネルギー安全保障、持続可能な地球環境の保持などの多面的な視点から判断いたしました。
原子力発電所が立地している以上、再稼働の有無に係わらず、本市は、市民の皆様の生命、身体及び財産を原子力災害から守る責務を有しております。万一、原子力災害が発生した場合には、本市の災害対応の責任者として、国・県など関係機関と連携し、市民の皆様の安心と安全を最優先に行動・判断してまいります。
なお、原子力発電所の運転等により発生した損害につきましては、原子力損害の賠償に関する法律などに基づき、原子力事業者が一義的な賠償責任を負うこととなります。
今後とも、市民の皆様の安心と安全を最優先に、原子力発電所にかかる動向を注視し確認するとともに、避難計画を含む原子力防災対策の実効性を高め続けてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2023年02月01日