核シェルターを建設することについて(受付日:2022年9月16日)
ご意見の要旨
松江市は日本で唯一の原発のある県庁所在地であるため、松江市に核シェルターの建設を提案する。松江は原発以外にも北朝鮮、ロシア、中国などの核保有国に囲まれている。
建設場所は、市街地の元県立プール跡地。遠くまで逃げられない市民のためにはアクセスの便利さが一番。ここに地下5階建て5千人規模のシェルターを建設する。通常は駐車場、スポーツ施設、子どもの遊び場に利用し、災害時には避難所となる。
また、3号機は稼働前に撤去し、ここに核廃棄物の貯蔵施設の建設を提案したい。
ご意見に対する回答
核シェルターを含め、我が国に対する武力攻撃への備えについては、外交・防衛上の観点から国が検討すべきものと考えておりまして、本市は、今年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻を受け、7月に、国に対し武力攻撃やテロに対する原子力発電所の防護策の強化等について要請を行っております。今後、国の検討状況を注視してまいります。
なお、本市における武力攻撃時の対応については、国民保護法に基づき策定した「松江市国民保護計画」に定めており、弾道ミサイルによる攻撃の場合、できるだけ近傍のコンクリート造り等の堅ろうな施設や、既設建築物の地階等の地下施設に避難していただくこととしております。
また、ご提案いただきました本市内における「核廃棄物貯蔵施設の建設」につきましては、仮に国からの提案があったとしても受け容れることは考えておりません。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
お問い合わせフォーム
更新日:2023年02月10日