学校給食における牛乳の提供停止手続きの簡素化および柔軟な対応について(受付日:2026年4月8日)
寄せられたご意見
松江市内の中学校に通う子の保護者として、今年度より変更された「給食の牛乳停止における診断書提出」の運用について改善を要望いたします。
我が子は牛乳を飲むと腹痛を起こす体質(乳糖不耐症等)のため、これまで保護者からの申請のみで提供停止の配慮をいただいておりました。しかし今年度より、停止には「医師の診断書」が必須との通知がありました。本運用に対し、以下の3点の観点から疑問を抱いております。
1 受診の必要性と負担:飲まなければ健康に過ごせる体質であり、本来受診の必要はありません。診断書のために検査を強いることは、子供の身体的負担、家計の経済的負担、医療現場への負荷に繋がります。
2 食品ロスの観点:診断書が間に合わない期間も牛乳が配膳され、廃棄前提で提供されることは、市が推進する食品ロス削減の取り組みに逆行します。
3 多様性への配慮:宗教上の理由や個別の体質など、診断書という枠組みでは対応しきれない事情を持つ家庭への配慮が欠けています。
本件について3月中に学校へ異議を伝え回答を待っておりましたが、4月に入り「診断書がなければ発注を止められない」との説明を受けました。やむを得ず受診しましたが、検査結果を待つ必要があるため給食開始までに診断書の提出が間に合いません。いずれ提出できることが確定している状況で、なぜ柔軟に注文を止めることができないのでしょうか。
「保護者の署名入りの届け出」による停止が認められない合理的な理由をご説明いただくとともに、食品廃棄を未然に防ぎ、各家庭の事情に寄り添った柔軟な運用(一筆での停止受理など)へ早急に見直していただくよう運用の改善を提案いたします。
ご意見に対する回答
今年度より診断書の提出を必須としたことにより、ご負担やご不便をおかけしております。
これまで、食物アレルギー以外の理由で牛乳を飲むことができない児童・生徒への牛乳の提供停止については、各学校長の判断に委ねておりましたが、その判断がまちまちになっていたため、見直しを図ったものとなります。
今年2月に策定した「学校給食における牛乳停止等の取り扱い」においては、個人の嗜好ではなく飲用による身体への影響を判断基準としております。
医師に助言を仰いだところ、ご指摘いただいた「乳糖不耐症」についてはアレルギー症状ではないものの、こどもの健康管理上受診が望まれるとの見解が示されたことから、牛乳の提供停止申請書に診断書を添付していただくことといたしました。
保護者の皆様にはご負担をおかけすることとなりますが、学校長が牛乳の提供停止の判断を適切に行い、児童・生徒の健康と安全を確保するために必要と考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
なお、前述の通り、診断書の添付を基本としつつも、宗教上の理由や個人の体質、ご家庭の事情などを踏まえてできる限り柔軟に対応してまいりますので、今後もお気づきのことがございましたら、お聞かせいただけますと幸いです。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2026年06月15日