松江市オリジナルSDGsロゴマークが決定しました

更新日:2024年03月29日

松江市では、市民の皆さまや企業・学校など多くの方々と協力して、“オール松江市”でSDGsを更に推進・普及啓発していくために、シンボルとなるオリジナルのSDGsロゴマークを募集したところ、全国から147作品の応募がありました。

この度、選定委員会による審査や市民の皆さまによる投票を経て、最優秀賞作品及び優秀賞2作品を次のとおり決定いたしました。

最優秀賞作品は、「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」推進のシンボルとして、松江市運営の各種広報媒体(WebサイトやSNS等)に掲載する等活用していきます。

皆さまからのたくさんのご応募、誠にありがとうございました。

また、市民投票では、多くの方々にご投票いただきましたこと重ねて御礼申し上げます。

最優秀賞(松江市オリジナルSDGsロゴマーク)

最優秀賞

作成者

宮木  佑衣(みやき  ゆい)さん

作品コンセプト

この作品は、「松江ジダイを予感させる宍道湖の夕日」をイメージしています。「夕日が美しいと、明日は良い天気になる」と言われているので、松江に良い未来が訪れることを願って作成しました。

併せて、水の都松江を象徴する宍道湖と、そこに浮かび上がる松江城も表現しており、お城の右下には嫁が島もあります。

加えて、松江城は「千鳥城」とも言われているため、羽を広げ飛んでいる鳥の集団のようにも見えるデザインにしています。

作品の講評(選定委員会)

シンプルかつ洗練されたデザインであり、「水の都 松江」を象徴する宍道湖の湖面と、そこに浮かび上がる松江城及びその背面に描かれた夕日という構図が印象深い。

加えて、他の作品と比べ余白が上手く使ってあり、小さなサイズでも見る人にとって分かりやすいユニバーサルデザインに配慮した作品であることから、SDGsの理念(誰ひとり取り残さない)に合致していることも優れた点である。

優秀賞(2作品)

作成者、作品コンセプトおよび作品の講評

優秀賞(1作品目)

【作成者】

川添  奈々恵(かわぞえ  ななえ)さん

【作品コンセプト】

この作品は、「SDGs“未来”都市ではあるけれど、これまでの文化を大切にすること」、「水辺を中心とした自然の恵みを大切にしながら人々が暮らしていること」を全体的に表現しています。

また、SDGsの17色の組み合わせを工夫し、人々に愛される宍道湖の夕日を表現した点が個人的に気に入っています。

私たち夫婦も宍道湖が好きなので、娘には宍道湖の夕日をイメージした名前を付けました。

加えて、松江城は、堂々と世界に発信する松江市の姿勢や、市外からのお客さんを歓迎していることを表しています。

【作品の講評】

松江の歴史や自然(松江城や宍道湖)だけでなく、産業(しじみ漁船)も描かれており、松江で暮らす人々の営みが表現されているなど、松江のシンボルが多く盛り込まれた力強いデザインである。

 

優秀賞(2作品目)

【作成者】

天野  穂積(あまの  ほづみ)さん

【作品コンセプト】

この作品は、松江城、松文様(松江市の木の「松」をイメージ)及び青海波(堀川・中海・宍道湖をイメージ)をモチーフにして、 SDGsの17色を用いて作成しました。

松江城は松江の城下町を象徴しており、また、松文様及び青海波は、縁起の良い伝統的日本文様であり、歴史、文化が息づき、豊かな自然に恵まれた「水の都 松江」がSDGs未来都市に向けて目標を達成していく様子を表現しています。

【作品の講評】

市民にとって馴染みのある「松」や「水の都 松江」というイメージを、伝統的な日本文様である松文様や青海波で表現しており、他の作品とは異なった独創性がある。

市民投票の結果

発表及び表彰の様子

   最優秀賞及び優秀賞作品の発表及び表彰は、令和6年3月20日に松江テルサで開催した「オール松江市で行こう! SDGsシンポジウム2024 ~はじめの一歩は、私の一歩~」の中で行いました。

   シンポジウム当日の様子はこちら

記念撮影(最優秀賞)

表彰式の様子(最優秀賞)

表彰式(全体)

表彰式の様子(全体)

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 SDGs推進課
電話:0852-55-5025
ファックス:0852-55-5535
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