新型コロナウイルス感染症
令和6年4月以降の医療の提供体制など
新型コロナウイルス感染症の対応については、国において令和6年4月以降は通常の医療提供体制に移行することが決定されたため、下表のとおり変更します。
区分 | 令和5年5月8日~令和6年3月31日 | 令和6年4月1日~ |
医療費 (外来) |
自己負担あり 検査費用、陽性診断後の外来医療費は自己負担 新型コロナウイルス感染症治療薬は令和5年10月から医療費の自己負担割合に応じて一部自己負担あり 自己負担額上限(1回の治療あたり) 1割の方:3,000円 2割の方:6,000円 3割の方:9,000円 |
自己負担あり 医療保険の自己負担割合に応じた通常の窓口負担 ※高額療養費制度の自己負担限度額が適用 |
医療費 (入院) |
自己負担あり 高額療養費制度適用後から原則1万円を軽減 (令和5年10月から2万円から1万円に変更) |
自己負担あり 医療保険の自己負担割合に応じた通常の窓口負担 ※高額療養費制度の自己負担限度額が適用 |
療養期間 | 発症後5日間、かつ症状軽快後24時間経過するまで外出を控えることを推奨 10日間はマスクの着用などを推奨 |
変更なし |
濃厚接触者 | 「濃厚接触者」として特定なし 同居の家族等が新型コロナウイルス感染症にかかった方は、そのかかった方の発症後7日間まではマスクの着用などの配慮を推奨 |
変更なし |
感染状況把握 | 定点医療機関による感染動向把握 定点医療機関あたり感染者数をホームページに週1回掲載 |
変更なし |
高齢者施設等への対応 | 保健所の訪問指導等による相談支援、従事者等に対する集中的検査の実施 | 松江保健所の通常業務の中で、感染症対策に関する助言等を実施 |
健康相談 | 健康相談コールセンターを設置、看護師を配置し、令和6年3月末まで運営 |
医療機関等が他の疾病と同様に相談対応 |
感染対策について
(感染対策のポイント)
日常における感染対策は、個人や事業者の判断が基本となります。
- 感染予防を心がけ体調を整えるようにしましょう。
- 手洗い等の手指消毒や換気は、基本的感染対策として有効です。
- マスクの着用を含めた咳エチケットも効果的です。
(参考:マスク着用が効果的な場面)
- 医療機関を受診する時
- 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
- 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時(概ね全員の着席が可能である場合を除く。)
- 新型コロナウイルス感染症の流行期に、重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時(ご自身を感染から守るために)
新型コロナウイルス感染症の発生状況
感染症発生動向調査の週報(1週間に1回)にて定点医療機関あたり感染者数を掲載します。
また島根県ホームページ(島根県感染症情報センター)でも同様に週報にて定点医療機関あたりの感染者数を掲載しています。
ワクチン接種について
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についてはこちらをご覧ください。
健康相談について
「しまね新型コロナウイルス感染症健康相談コールセンター」での相談受付は、令和6年3月31日で終了しました。一般的な症状に関する相談は、かかりつけ医等へご相談ください。
発熱等の症状がある方で受診を希望される場合は、医療機関へ事前連絡のうえ、受診しましょう。
県内の医療機関は医療情報ネットから検索できます。
なお、厚生労働省では、4月以降も引き続き相談窓口を設置しています
【厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口】
・電話番号:0120-565-653(フリーダイヤル)
・対応時間:9時から21時(平日、土日・祝日)
※日本語のほかに英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語(9時から18時)、ベトナム語(10時から19時)にも対応しています。
新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
感染された方やその家族、治療にあたった医療関係者、海外からの帰国者、外国人等に対して不当な差別、偏見、いじめ等があってはなりません。
また、インターネットやSNS等への根拠のない、差別的な書き込み、不確かな情報や個人情報の拡散等は人権侵害につながる行為です。
公的機関が発表する、正しい情報に基づき、人権に配慮した冷静な行動をお願いします。
人権に関する相談はこちら
市からの情報発信について
関連リンク集
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 保健衛生課
郵便番号:690-0011 松江市東津田町1741番地3 いきいきプラザ島根3階
電話:0852-28-8285
ファックス:0852-28-8118
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