令和6年度の新型コロナワクチン接種について
- 令和6年4月1日以降の新型コロナワクチン接種は、予防接種法上、現在の特例臨時接種から、季節性インフルエンザと同様のB類疾病の定期接種として位置づけられ、接種は有料となります。
- 令和6年度の接種の概要については以下のとおりです。(これらの情報は更新日時点のものであり、変更となる場合があります。)
- 予防接種を受けることは義務ではなく、ご本人が接種を希望した場合のみ接種できます。
対象者と予診票について
対象者 | 予診票について |
接種日時点で、満65歳以上の人 | 医療機関に置いてあります。 |
接種日時点で、満60歳以上満65歳未満で、心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能又は免疫の機能に障がいを有する(身体障がい者手帳1級に相当する)人 | 該当の人には9月下旬に郵送しています。 |
実施期間
令和6年度は、令和6年10月1日から令和7年3月31日です。
- 対象の人は実施期間内に1回のみ受けられます。
- 医療機関により開始時期が異なる場合があります。また、期間中であっても医療機関によっては接種を実施していない場合があります。詳しくは医療機関にお尋ねください。
- 実施期間以外の接種は任意接種扱い(全額自己負担)となりますので、定期接種の対象者で接種を希望される人は、期間内での接種をお勧めします。
実施場所
令和6年度の接種可能な医療機関は次のファイル「令和6年度高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種実施医療機関一覧」をご覧ください。
令和6年度高齢者新型コロナウイルス感染症予防接種実施医療機関一覧 (PDFファイル: 416.0KB)
自己負担金
令和6年度は3,000円です。
(注意)生活保護世帯の人は無料になります。生活保護受給証明書の原本を医療機関に提出してください。
持ち物
- 満60歳から満65歳未満の該当の人は、郵送した予診票
- 健康保険証または介護保険証、後期高齢者医療被保険者証など、住所・氏名・生年月日などが確認できるもの。
- (生活保護世帯の人は)生活保護受給証明書の原本
注意事項
- ご本人の意思確認ができない場合は、予防接種法に基づく予防接種はできません。
- 集団接種は実施しません。
接種当日について
- 予防接種は、発熱しているなどの体調不良時を避け、体調のいい日に受けましょう。
- 身体が不自由等の理由により自署できない人は代理人の同伴・自署が必要です。
- 接種後30分間は接種場所で体調をみるか、医師とすぐ連絡が取れるようにしておきましょう。
ワクチンの効果と副反応について
ワクチンの効果
- 新型コロナワクチンは、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究において、新型コロナ感染症による入院などの重症化を予防する効果が報告されています。
- 2023/24シーズン(令和5年度秋冬の接種)で用いられたオミクロンXBB.1.5系統対応ワクチンの効果として、新型コロナ感染症による入院を約40%から70%程度予防した等の報告が国内外で行われています。
出典:厚生労働省ホームページ新型コロナワクチンの有効性・安全性について
副反応について
- 新型コロナワクチンの主な副反応として、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。現時点で重大な懸念は認められないとされています。
- 各社のワクチンについて、以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応としてmRNAワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、心筋炎、心膜炎、組換えタンパクワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
出典:厚生労働省ホームページ新型コロナワクチンQ&A
健康被害救済制度について
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。詳細は以下のリンク先をご覧ください。
なお、健康被害救済制度による申し立てに関する国の審査結果は、疾病・障害認定審査会(厚生労働省)をご確認ください。
関連リンクなど
その他の詳細については、以下の厚生労働省ホームページのリンク先をご覧ください。
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(厚生労働省ホームページ)
新型コロナワクチンの定期接種チラシ(厚生労働省作成) (PDFファイル: 1.2MB)
任意接種について
- 定期接種の対象とならない人や定期接種の期間外に接種を希望する人は、任意接種として全額自己負担で接種を受けることができます。
- 任意接種の費用や予約方法は医療機関によって異なります。詳しくは直接医療機関にお尋ねください。
新型コロナワクチン接種の問い合わせ先変更について
松江市新型コロナワクチン接種実施本部の業務は令和6年3月31日に終了しました
- 新型コロナワクチンの特例臨時接種が令和6年3月31日をもって終了したことから、同日をもって松江市新型コロナワクチン接種実施本部の業務は終了しました。
令和6年4月1日以降の問い合わせ先
- 令和6年4月1日以降の新型コロナワクチン接種に関するお問い合わせは、松江市健康福祉部健康推進課予防接種室(電話:0852-60-8173 松江市保健福祉総合センター1階)までお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 健康推進課
郵便番号:690-0045 松江市乃白町32番地2 保健福祉総合センター内
電話:0852-60-8162(保健総務係)
電話:0852-60-8174(保健企画係)
電話:0852-60-8154(地域保健グループ橋北)
電話:0852-60-8156(地域保健グループ橋南)
電話:0852-60-8173(予防接種室)
ファックス:0852-60-8160
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更新日:2024年10月10日