インフルエンザ
インフルエンザの流行に注意しましょう(2025年1月29日)
現在国内で流行している季節性インフルエンザのウイルスは、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型とB型(ビクトリア系統)です。流行しやすい年齢層は、ウイルスの型によって多少異なりますが、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
インフルエンザをはじめとする感染症の予防には手洗い、換気、マスク着用を含む咳エチケットなどが有効です。
特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります。高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。
また、受診をする場合は、事前に医療機関へ連絡し指示を受けましょう。

インフルエンザを予防しましょう
1.正しい手洗い
帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
(注意)うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。
2.予防接種を受ける
予防接種は発症する可能性を減らし、万一発症しても重い症状になるのを防ぐ効果があります。医師と相談して、早めに予防接種を受けるようにしましょう。
ただし、ワクチンの効果が持続する期間は一般的に5か月程度です。また、流行するウイルスの型は毎年変わります。このため、過去にワクチンを打っていても、毎年の接種が重要です。
3.咳エチケット
ウイルスはくしゃみや咳の飛沫に含まれて拡散します。くしゃみや咳が出るときは、飛沫にウイルスを含んでいるかもしれませんので、次のような咳エチケットを心掛けましょう。
マスクを着用しましょう。
くしゃみや咳が周囲の人にかからないようにティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
くしゃみや咳の飛沫は、1から2メートル飛ぶと言われています。くしゃみや咳をする場合には、周囲の人からなるべく離れましょう。
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更新日:2025年01月29日