まちのRe-project事業

松江市リノベーションまちづくりガイドライン

松江市では、令和元年度より「リノベーションまちづくり」に取り組んでいます。松江のまちの暮らし手である市民が、自らまちなかに眠る空き家や空きビル、公共空間などの利活用策を考え実践しており、こうした活動はこれからもより活発なものとなることが期待されます。

この一つ一つの活動をイベントで終わらせず、持続可能なものとするためには、官・市民そして企業が多方面から共有可能な公民連携による松江ならではのリノベーションまちづくりの「ビジョン」を明らかにすること、またこれを目指すための共通の『みちしるべ』となる「ガイドライン」を作ることです。

そのために令和2年度より松江市リノベーションまちづくりガイドライン検討委員会を設置し、毎回テーマを定めた上で委員を中心に市民参加型で多様な「松江」らしさを考え語り、潜在価値の顕在化、視覚化、共有化を試みてきました。

そして令和4年3月に「松江市リノベーションまちづくりガイドライン」を策定いたしました。松江のまちを愛し、松江で『チャレンジしたい人』またそれを『応援したい人』がつながり、アクションを起こすための『みちしるべ』としてぜひご活用ください。

リノベーションを身近に感じていただけるよう、実際に空き家をリノベーションした飲食店を取材しました。

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松江市では、都市マスタープランに位置付けた、「既存ストックの有効活用」の具体策として、まちなかの空き家、空き店舗などの遊休不動産を活用したリノベーションまちづくりの取り組みを進めています。

令和3年度も前年度に引き続き、実際の遊休不動産を題材に、スクール形式で事業プランを練り上げる「リノベーションスクール＠松江(2021)」を開催しました。

まちづくり部都市政策課
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