生まれ育った松江市のために働きたいという思いから志望しました。
大学卒業後に就職しましたが、土木学部出身ではなかったため、ほとんど一から土木に携わることになりました。最初の配属先は公園緑地課でした。初めは専門用語に慣れること、先輩について回ることからでしたが、全てが新鮮で忙しいながらも充実していたように記憶しています。公園緑地課では整備に関することから維持・管理まで幅広く様々な業務に携わりました。その後、道路課に配属され、主に橋梁の長寿命化に係る業務に携わっています。土木技術員にとって重要なのは“経験”だと考えています。今後も様々な経験を積み、より良いモノをつくれるよう努力していきたいです。
主に公共土木施設の設計、積算、発注、監理を行います。
土木に関する経験が無くても、土木に関する資格があれば、より効率的に業務を進めていけると思います。
また、対外的な交渉が多いためコミュニケーション能力は重要なスキルです。人の意見を尊重することや分かりやすく説明することも重要で、そこがしっかりできれば仕事がかなりスムーズに進むと思います。
役所=ルーティンワークが多い、残業が多いなど悪い印象が多かったのですが、これまで働いた部署ではルーティンワークはほとんどなく、これまでやってこなかった新しい仕事や時代に対応するための仕事など、柔軟に対応する仕事が多かったです。繁忙期はあるものの、休暇制度も充実しており、かなり働きやすい職場環境だなと感じています。
仕事上の責任を果たすことはとても大切ですが、一方で家族との時間を大切にすることも同じくらい大切なことだと考えています。現在、妻とこどもの3人で暮らしていますが、昨年から、妻が育児休暇から職場復帰し、私自身これまでやってこなかった家事、育児、仕事と忙しい毎日を送るようになりました。それでも職場の理解を得て、基本的に定時退庁できるように仕事のスケジュールを組ませてもらい、家族との時間を長くとることができています。良い仕事するためには、家族との関係性もとても重要だと感じています。
求職者へのメッセージ
※所属・役職等は取材当時のものです
土木技術員は、市民生活に直結する非常に重要な役割を担うため、大きな責任を伴いますが、逆に大きなやりがいもあります。また、昨今、自然災害が日本各地で多発しており、土木技術員の重要性は高まっていると感じます。
市民生活に直結する仕事、皆さんが思っている以上にやりがいがあります。
地元に貢献したい方は是非、一緒に働きましょう。
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