生活環境保全推進員
生活環境保全推進員とは
快適な生活環境を保全するためには、市民一人ひとりが環境に配慮した生活を送り、家庭や地域などで身近な活動を実践することが大切です。
こうした市民の環境保全意識の高揚と実践活動を推進するために、各公民館と自治会連合会より推薦された生活環境保全推進員126名は、地域のリーダーとして、また行政と地域住民とのパイプ役として、市などが実施する環境事業、地域での学習活動や奉仕活動への参加など環境保全活動の推進役として活躍しています。
推進員の体制
・推進員は、世帯数などにより市内各29の公民館単位で推進員の人数が定めてあり、全体では126名の体制となっています。(任期1期2年)
・各地区から1名の方を代表者として選出(地区代表)し、29名の方が地区代表者となります。
・29の公民館を5つのブロックに集約し、5名の方をブロック代表者として選任しています。
会議の開催
・ブロック代表者会(年2回程度)→ブロック代表者5人で開催(市が招集)
・地区代表者会(年2回程度)→地区代表者の29人で開催(市が招集)
・ブロック別研修会 →各ブロック主催での実施(各ブロック対応)
・各地区での集まり →各地区主催での実施(各地区対応)
推進員の報告について
活動状況を上半期、下半期の年2回、活動報告書(所定の用紙を郵送します)により報告書の提出をお願いします。
推進員の具体的な活動について
1.地域のごみ排出状況の点検
各地区で収集日に出されているごみが正しく分別されているかの点検
松江市ごみの分別区分と出し方はこちら
2.地域の美化推進活動
各公民館で独自に取り組みを行っておられる清掃活動や花壇の整備などへの参加
3.不法投棄防止のパトロール
松江市環境対策課(11~12か所/年)を中心に、地域でのごみの不法投棄や地区外からのごみの持込みなど重点箇所の点検
4.リサイクルステーションの見回り点検
地域に設置されている缶、びん、ペットボトルの資源回収ボックスであるリサイクルステーションがきれいに利用されているのか点検
5.視察研修
公民館の環境部と連携し、年に1~2回環境施設の視察見学と環境研修会に参加
・エコクリーン松江、西持田リサイクルプラザ、川向リサイクルプラザの視察
・まつえ環境市民会議主催の事業への参加、出前講座の受講
6.その他
・環境問題に関する行事や研修会への参加
・地域からの要望や提言等のとりまとめ
・公民館や地区環境部と連携し地域に根付いた環境活動
令和6年度松江市生活環境保全推進員委嘱式の様子
令和6年4月9日(火曜日)に令和6~7年度の推進員126人に松江市長から委嘱状を交付しました。
この記事に関するお問い合わせ先
環境エネルギー部 環境エネルギー課
郵便番号:690-0826 松江市学園南1丁目20番43号
電話:0852-55-5278(環境政策係)、0852-55-5271(環境保全係)
ファックス:0852-55-5497
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更新日:2024年08月30日