親子で挑戦!エコクッキングコンテスト

更新日:2024年01月24日

エコクッキングTOP

エコクッキングチラシ(PDFファイル:1.2MB)

コンテストは終了しました。ご参加いただいたみなさまありがとうございました。応募されたレシピと審査結果を掲載しました。

日本では1年間に523万トン(令和3年度推計)もの食品ロス(まだ食べられるのに捨てられてしまう食品)が発生しています。一方でその日の食事に困っている方がいるのも現実です。
エコクッキングとは、買い物から調理、食事、片付けまでの一連の流れの中で全体でのエネルギーを上手に使い、食品ロスを減らせるような地球にも人にも優しい料理方法のことです。
今回は、親子で取り組む事により親子のふれあい、食育や子供のころからの環境教育へつなげることも目的としています。

開催概要

開催日時

令和6年1月21日(日曜日)9時~12時

会場

松江栄養調理製菓専門学校(松江市伊勢宮町520‐8)

応募資格

松江市内の小学生とその保護者(9組)

募集要項

1.松江市内の小学生とその保護者が考えた、エコなレシピを料理していただきます。調理時間75分以内で2人分の料理を完成させます。

2.審査員4名にて試食して賞を決定し表彰します。評価基準(作りやすさ・見た目・味・エコの度合い・アイデア・子供も好むか 等)

3.調理設備の関係で最大9組採用。参加の可否については、メール、電話にて約1カ月前までに連絡します。

4.調理器具は事務局にて準備します。(特殊な物を使用される場合はお問合せください)

5.基本的な調味料は事務局で準備します(醤油・塩・砂糖・味噌・酢・食油・マヨネーズ・ケチャップ・ソース・コショウ・酒・みりん・小麦粉・片栗粉など)。特殊な調味料を使用される場合は持参ください。

6.食材は各自の持ち込みとなります。(食材費として1組2,000円の図書カードを補助します。)

7.応募作品は市内学校給食のメニューに採用される場合があります。

8.応募作品の著作権及び使用権は松江市に帰属します。

9.応募いただいた個人情報は厳重に管理し、当イベントにのみ使用させていただきます。

10.個人情報を除くレシピ等の情報については報道資料、広報、インターネット等の広報媒体に掲載させていただく場合があります。

11.駐車場については、参加者に別途ご案内します。

12.三角巾・エプロン・マスク・上履きは各自ご持参ください。

表彰

最優秀賞1名(図書カード5,000円)

優秀賞1名(図書カード3,000円)

特別賞1名(図書カード2,000円)

申込期間・方法

令和5年10月15日(日曜日)から12月15日(金曜日)

下記のいづれかの方法でお申し込みください。

  1. 下の申込用二次元バーコードを読み込みしまね電子サービスにて申し込む申し込みコード
  2. チラシの裏面の内容を電子メールに記入し必要書類を添付して申し込む
  3. チラシの裏面に記入し料理の写真を添えて郵送にて申し込む

審査結果

リボン

【最優秀賞】佐々木さん(乃木小学校)

最優秀賞
料理名 3種のもったいないフライ
料理の内容

エダマメの皮もあんとして利用した揚餃子。つなぎは豆腐使用、食感を出すためちくわを入れた。ブロッコリーは縦に長く裂き茎までフライに。ニンジンの皮をエビフライに見立てて子供が喜ぶように。パン粉は余った食パンを冷凍しすりおろして利用。卵アレルギーの子どもも食べられるよう牛乳で代用し卵不使用としました。油であげることで、ベーターカロテンの吸収率が上がるように工夫しています。

エコな工夫 枝豆の皮をアンに入れます。ブロッコリーの茎も食べます。ニンジンは皮ごと使用します。野菜クズの減少を目標にしました。
  5cooking

 

リボン

【優秀賞】高橋さん(乃木小学校)

優秀賞
料理名 丸ごとミートソースのピザ春巻き
料理の内容 玉ねぎや人参の代わりに野菜の皮や芯、きのこの石づきを具材としたミートソースを作り、そのソースにピザのマルゲリータで使用するモッツァレラチーズとバジルを加え春巻きにした料理。
エコな工夫 廃棄する野菜の皮や芯をジップロックで冷凍保存してストックしておき、たまった廃棄野菜を大量に消費します。また、基本のミートソースを作れば、パスタやラザニア、春巻きの具材にしたり、ドライカレーにアレンジしたりと料理の幅が広がり、野菜の廃棄量が格段に減らせます。今回使用した野菜くずは子供が大好きなスープの野菜くずを使用し、野菜の丸ごと消費に繋がりました。春巻きは揚げずに揚げ焼きにし油の消費量も控えました。この丸ごとミートソースは冷凍保存でき、大量に作り小分けにストックできるので時短料理としてもエコにつながります。
  6cooking

 

リボン

【特別賞】庄司さん(乃木小学校)

特別賞
料理名 お茶の葉入り餃子
料理の内容

材料は、餃子つくりに必要な材料と緑茶を飲んだ後のお茶の葉。調理方法は、お茶の葉を細かく刻み餃子の具に混ぜてギョウザを作る。

エコな工夫 廃棄するしかなかったお茶の葉を利用した
  4cooking

参加者のレシピ

参加者レシピ
加藤さん(法吉小学校)
料理名 そうめんめんたいチーズやき
料理の内容 前夜の残りのそうめんをおいしく消費するためのレシピ。
1.そうめんを調理はさみで切る(1.5cm~2cm)
2.ボウルに卵を割り入れとく。チーズ、皮を取った明太子、マヨネーズ、そうめんだしを加える。
3.フライパンでしっかりこんがり焼いて完成。
エコな工夫 前夜の残りの茹ですぎたそうめんの消費に。子供の朝食にも、お酒のおつまみにも。
 

1cooking

中野さん(津田小学校)
料理名 野菜もりもり和風スパゲッティー
なんちゃって卵サラダ
温かパンプキンスープ
玉ねぎ皮茶お茶
料理の内容 1、昨日の残り物の野菜炒めでスパゲッティ
2、昨日の残り物のかぼちゃの煮物でポタージュ
3、漬物でサラダ
4、玉ねぎの皮からお茶
エコな工夫 残り物でリメイク料理
  7cooking
吉岡さん(島根大学教育学部附属義務教育学校)
料理名 冷めてもおいしいおからナゲット
料理の内容 おから、ミンチ肉少量又はツナ缶、タマネギ、コンソメ、マヨネーズ、ネギ、塩、コショウ、片栗粉、卵、少量の油
エコな工夫 おからは豆乳やお豆腐を作る過程で出る副産物ですが、年間約7トン近く出来ています。その内、食用としての利用率は1%くらいとされています。その他の利用法として飼料や肥料に使われていますが、全て利用はされておらず6トンは廃棄されています。このレシピはそんなおからを使った時短でボール一つで洗い物も少なく作れ、少量の揚げ油で作る事のできる料理です。また冷めてもおやつ感覚で食べれます。
  2cooking
吉川さん(忌部小学校)
料理名 おたすけホワイトスープ
料理の内容 材料・もやし1/2袋・えのき1/2袋・豆腐1/2パック・青ネギ1本・水100ml・牛乳100ml・中華スープ顆粒小さじ1・めんつゆ(2倍濃縮)小さじ1/2  作り方1.もやし、えのき、青ネギを洗い、キッチンばさみで切る2.鍋にもやし、えのき、水を入れ煮込む3.牛乳、中華スープ、めんつゆ、豆腐、青ネギを入れ、まぜ、沸騰直前まで加熱する。
エコな工夫 賞味期限が早い食材も簡単に美味しく食べられて、食品ロスを減らせる。
  3cooking

 

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 環境エネルギー課
郵便番号:690-0826 松江市学園南1丁目20番43号
電話:0852-55-5278(環境政策係)、0852-55-5271(環境保全係)
ファックス:0852-55-5497
お問い合わせフォーム