小学生の予防接種(日本脳炎2期)
乳幼児期に受けた日本脳炎予防接種の免疫を維持するために、2期として受けることが必要な予防接種です
小学校4年生の4月にお知らせ文と予診票を個別通知しています
日本脳炎について
日本脳炎ウイルスの感染で起こります。ヒトから直接ではなくブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。
7日から10日の潜伏期間のあと、高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。
流行は西日本地域が中心ですが、北海道など一部を除く日本全体に分布しています。感染者のうち100人から1000人に1人が脳炎等を発症します。脳炎のほか、髄膜炎や夏かぜ様の症状で終わる人もいます。脳炎にかかった時の死亡率は約20%から40%ですが、神経の後遺症を残す人が多くいます。
日本脳炎ワクチンの副反応
予防接種後健康状況調査の報告では、37.5℃以上の発熱は翌日に最も多く、次いで接種当日です。また、接種した部位の腫れなどの局所反応も接種翌日が比較的高く、次いで接種当日となります。
対象者(日本脳炎2期)
松江市に住民登録されている人で、下記の対象者は無料(公費負担)で受けることができます
- 9歳から13歳の誕生日前日
接種回数とスケジュール(日本脳炎2期)
1回(標準的な接種期間:小学校4年生時)
予防接種の受け方について
下記のリンクから確認して、接種してください
実施場所
接種可能な医療機関は、下記のファイルからご確認ください
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 健康推進課
郵便番号:690-0045 松江市乃白町32番地2 保健福祉総合センター内
電話:0852-60-8162(保健総務係)
電話:0852-60-8174(保健企画係)
電話:0852-60-8154(地域保健グループ橋北)
電話:0852-60-8156(地域保健グループ橋南)
電話:0852-60-8173(予防接種室)
ファックス:0852-60-8160
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更新日:2024年04月01日