「書かなくて済む窓口」の開設

更新日:2023年05月22日

5月8日の松江市役所の新庁舎第1期棟のオープンと同時に、市民の皆さんに便利に行政サービスを利用していただける新しい窓口を開設します。「書かなくて済む窓口」と言っていますが、今まで各種手続で、申請書に色々記入することが必要でした。これをできるだけ、デジタル技術等を使って簡便化を図る取り組みで、新しい市役所の1階の市民課の証明発行窓口と届出窓口で、この書かなくて済む窓口を導入します。

手続の具体的な流れです。マイナンバーカードあるいは免許証でまず本人確認をします。窓口の職員が申請の内容をお聞きして、あらかじめ市が持っている情報等が記載された申請書を印刷します。その内容を確認し、署名するだけになります。窓口に設置してあるタブレットを使用しますが、実際の操作は職員が行います。

この書かなくて済む窓口の対象となるのは、住所を異動される方、戸籍、住民票、印鑑、税についての証明書が必要な方、出生届を提出される方となります。ただ、一切手書きでの手続きができなくなるわけではなく、これまでどおり、紙の申請書でも受け付けます。また、松江市に住民票がある方が対象となりますので、ない方については手書きということになります。市民課以外での手続は基本的に手書きということでまずは進めてまいります。

対象となる手続は、住民異動や証明書の発行手続、これが全部で9つありますが、そのうちの6つが対象になります。また、出生届についても11帳票のうち7つが対象となります。

この書かなくて済む窓口、新庁舎がオープンする5月8日から開始します。詳しい内容については「松江市書かなくて済む窓口」で検索いただくか、市民課までお問合せください。

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