SHIMANEみらい共創CHALLENGE

更新日:2023年05月22日

「SHIMANEみらい共創CHALLENGE」、愛称「みらチャレ」の第2期挑戦者募集についてです。

松江市において起業、創業を支援する仕組みというのを昨年度来整えてまいりました。昨年1月に「MATSUE起業エコシステムコンソーシアム」を設立し、松江市内の産官学金の連携で新たな事業アイデアを持っている方をサポートして、そのアイデアを事業化するお手伝いをするものです。また、そのエコシステムコンソーシアムとつながる形でMIX(Matsue Innovative Community for Sustainability)というコミュニティーをつくりました。ここに来ればアイデアの交換や弁護士、公認会計士、税理士などからアドバイスを受けることができたり、既に事業化をしているベンチャー企業の経営者の方とお話ができる、そういったコミュニティーを設立しています。さらに、高校生、大学生などのチャレンジを応援するためのアントレプレナーシップ教育機関としての「キラボシプロジェクト」。これは商工会議所と共にやっている事業で、松江市内の学生が5万円を元手に実際に事業やビジネスにチャレンジしてもらうというプログラムで、多くの方が手を挙げ、実際に色々な事業を営んでくれました。

このキラボシプロジェクトと並走する形で、TSKさんが未来縁人という主体でこの「SHIMANEみらい共創CHALLENGE」を昨年度も実施されていました。これも同じように高校生がプレゼンをし、起業の経験者等がアドバイザーとなってアドバイスをする仕組みで、非常に似通った形だったことから、2023年は統合して行えるように調整をしてまいりました。

キラボシプロジェクトは18歳以下、22歳以下の2つのクラスに分けていましたが、今回は22歳以下を中心に、実際の起業、創業に結びつけていく「Star Gate」というプログラムを商工会議所で設け、そこで実装に向けて支援をする仕組みをつくってまいります。一方で、18歳以下の皆さんについては次世代育成プログラムと称し、昨年度も行っていた「みらチャレ」に吸収する形でこの機能を強化していくことを考えています。

この「みらチャレ」の内容としては、高校生一人一人のやってみたいチャレンジを応援するための組織となります。対象としては、県内の高校生または15歳から18歳の方。活動支援金を最大10万円支援します。それを第一線で活躍する経営者がサポートします。主催のTSKグループ基金のさんいん未来縁人、共催がMATSUE起業エコシステム、三菱みらい育成財団、後援を松江市、島根県、島根県教育委員会の形になっています。また、共創サポーターということで実際に起業されている方々を中心にアドバイスをいただきます。私も参加して、一緒に未来に向けてのチャレンジの後押しさせていただければと考えています。高校生の皆さんのチャレンジをお待ちしています。

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