市内街路樹の維持管理(伐採・剪定・補植)

更新日:2023年09月12日

松江市内の市道の街路樹の管理については、通行者の支障の除去・交通量が多い箇所の見通しの確保・倒木の予防という方針で維持管理を行っています。これらによって、安全で快適な道路歩行空間を確保・街路樹がより健全に美しく生育できる環境の維持・松江らしい環境の形成と保全を図っていくといった狙いです。

近年の街路樹の状況を見ますと、例えば大橋川の北岸では、柳の木が茂っておりましたが、残念ながら根元が腐食して倒壊のおそれがあり、倒壊する危険性を抑えるべく、応急措置として剪定あるいは伐採を実施しています。木が高年齢化し重量化していくことに伴い、木が少し斜めに倒れたり、あるいは傷から菌が入り空洞化が引き起こされるという事象が多発しています。応急措置を施したときには、その樹木に対して注意の標識等も掲げています。

現在の取り組みと今後の予定ですが、この大橋川北岸の柳については、地元の関係者の皆さまと協議を行い、危険な街路樹は伐採し年度内にも柳の植え替え、補植の実施を検討しています。

また、上乃木地内のけやき通りも倒壊のおそれのある樹木は伐採していまして、地元の関係者の皆さまと、歩道全体の整備方針、新たな街路樹の整備等について協議をしています。

倒木あるいは倒壊の危険性のある街路樹を見つけられた場合には、ぜひ都市整備部道路課までご連絡をお願いします。

また、安全確保のために急遽、応急措置として街路樹の伐採、剪定を行うことがありますが、作業前に周辺の自治会の皆さまにお知らせします。あわせて、現地の看板、市報、ホームページなどによって速やかに周知を図ってまいりますので、こういった危ないところを発見された場合にご連絡をいただければと考えております。よろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

政策部 広報課
電話:0852-55-5125
ファックス:0852-55-5665
お問い合わせフォーム