新型コロナウイルス感染の状況

更新日:2023年02月01日

  新型コロナウイルスの感染状況について、目下のところをご説明します。令和2年4月からの月別の感染者数です。8月の1か月の累計の感染者数が9,720名でした。そこから大きく9月に減りまして10月にも減りましたが、11月は9月に迫る勢いで現在2,675人となっているところです。1日当たりの感染数で見てみますと、8月が313人だったのが9月には111人、10月には46人と少なくなってきましたが、11月には現時点で133人になっています。

  感染者数の推移について、1週間の移動平均を取ったものとなります。前週と比べたときにどれぐらい増えているか減っているかということです。赤線が引いてありますが、この線が1倍のところでして、前の週と比べたときに増えていれば上のほうに、減っていれば下のほうになり、10月のあたりまでは前週に比べて半分になっているという形で減っていました。それが10月の半ばから反転するような形で2倍近くになっておりまして、それが少しずつ、11月中旬になって落ち着いてきたという状況です。直近で見ると1.12、1.07、1.04といった数字で、前週よりは多くなっておりますが、極端には多くなってはいないという状況です。

  世代別の感染者数を見てまいりますと、10歳から19歳の割合が非常に高くなっていることが見てとれます。それに続くのがゼロ歳から9歳ということで、今までご説明してきた傾向と変わっているものではなく、19歳以下の方の感染が多くなっているという状況です。

  そうした中で、何か抜本的な新しい感染対策があるということではございません。基本的な感染症防止対策を今後も引き続き行っていくということが最も有効であると捉えております。ここに4つ掲げさせていただいており、あえてもう一度繰り返させていただきます。

  まず、1つ目は冬場になってまいりました。換気がおろそかになりがちと指摘をされております。防寒をしつつ暖房器具の使用時も定期的に換気に心がけてまいりましょう。2方向の窓を開けて、空気の流れをつくることが大切です。そして、手洗いなどの手指消毒を継続してまいりましょう。また、場面に応じてマスクを着用していくということと、少しでも体調不良を感じたときには仕事や学校を休みましょう。かかりつけ医に相談し受診をしましょう。積極的に検査を受けましょうということで、皆様にはいま一度周知をさせていただきます。

  また、コロナの感染状況につきましては、今後の状況に応じた形でこうして情報提供させていただければと思っております。よろしくお願いいたします。

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