あなたのアイデアが、まちの力に 「市長への手紙」から「市長への提案へ」

更新日:2026年06月26日

松江市では、いわゆる広聴活動、広く市民の皆様の声を聞く活動にこれまでも力を入れてきています。昨年度から始めました「まつえミライトーク」というのは、市長である私自身がいろんなところに出かけ、幅広い世代の方、幅広い業種の方、幅広く皆さんから意見を聞いて、また私からも率直に意見を申し述べさせていただいている機会です。例えば、鹿島町のまちづくりのために活動していらっしゃる方たちであったり、日本郵便さんでしたり、鹿島東小学校の5年生でしたり、皆さんから話をいろいろ聞かせていただいて、それを松江市政に、また施策に、予算に反映させていくという取り組みです。また一方で、これまで「市長への手紙」という制度がありまして、これは書面、手紙の形で物理的にも送ることができますし、WEBを介してオンラインで意見を入力していただいて送信をしていただくということをこれまでもやってきています。

この「市長への手紙」について、ここ数年でどういった内容を、どれぐらいの件数を受けているかということですが、令和4年度は315件でしたのが、7年度は189件。これはいずれも4月から3月までの1年間です。減ってきている形になっていますが、これには理由があると分析しています。令和4年の5月から、いただいたご意見、それに対する松江市としての回答について、ホームページで公開を始めています。よって、皆様がお問い合わせをされる際に、同種の質問がある場合には、ホームページの方で見ていただき、その内容を見て質問される内容が賄われているというケースが増えていると感じているところが一つ。もう一つは、令和5年の2月に本市のホームページをリニューアルしました。市民の皆さんからも好評で、問い合わせをしたいと思っている担当課が明確になったという意見をいただいています。担当課の問い合わせ窓口についても、電話番号等がわかりやすく掲示されるようになりましたので、担当課に対する直接の問い合わせが、令和5年度は1,789件、令和7年度には4,074件に増えています。これまでは担当先がよくわからないので、「市長への手紙」で意見を出そうという方も多かったのではないかと推察しています。それともう一つ、 (「市長への手紙」の受付件数)令和7年度270件と、6年度の189件とを種類別に分けた際に 要望、意見と提案ということで分けさせていただくと、6年度と7年度を比べても、提案の件数が大きく増えていることがわかります。6%から27%に上昇しています。非常に前向きなご意見をご提案としていただけるようになったという認識を持っています。

そして、もう一つの分析ですけれども、性別や年代別でリーチできていないところとして、10代の方、学生の皆さんが多いかと思います。また、令和7年度に問い合わせをいただいた189件の内訳では、10代、20代は少し少なめですが、30代からは満遍なく(ご意見を)いただいているということで、著しい偏りはないものと認識をしています。また、男女の割合も、不回答もありますが、偏りは大きくはないという言い方ができるかと思います。そして、内容については、まちづくりに関してが27%で一番多くなっています。その次はその他ということで25%ですが、内容として見ると、まちづくりについては、松江駅前の再開発であったり、景観規制といった内容が多いです。次に多いその他については、観光や国の物価高騰対応の給付金、あるいは今回のおまっちぇお買物券といった内容についてのお問い合わせ、ご意見をいただいているところです。

そもそも、この「市長への手紙」の目的は、市民の皆様から多様なご意見をいただいて、それを市政に反映するということです。具体的に「市長への手紙」からスタートして、施策につなげていったという事例を3つほど挙げさせていただきます。一つが、令和4年の8月に受け付けをした40代男性の方からのご意見、ごみ袋をレジ袋の代わりに1枚ずつ購入できるようにできませんかというもの。つまり、レジ袋としてごみ袋を使えば、そのままその袋を無駄にせず、ごみ袋として利用できるのではないかという非常に秀逸なご提案をいただきました。令和5年の2月に、実際に1枚ずつごみ袋をレジ袋の代わりに利用できるようにして、今現在27店舗で取り扱っていただいています。また、子育て支援センターで飲食ができるようにしてほしいというご提案を、30代の女性の方から令和6年の6月にいただいき、市民活動センター(STIC)の中にあるおもちゃの広場に飲食スペースを設置させていただきました。また、忌部にある千本ダムにライトが当たっていると、とても雰囲気がいいのではないかというご提案を、10代の女性の方から令和8年の1月にいただき、令和8年の4月から1週間、一旦実施させていただいて、非常に好評をいただきました。今後8月に水の週間というのがあったり 松江水燈路の開催期間に合わせる形で千本ダムをライトアップするということを今後も続けていきたいと思っています。

こうした市民の皆様からいただいた声を反映して市政を展開できるというのは非常にありがたいことですし、今回、これまでの「市長への手紙」というのをちょっとリニューアルをさせていただいて、「市長への提案」という形にして、MATSUE DREAMS 2030 で目指しています夢を実現できるまち、誇れるまち松江の創造に向けて、前向きで主体的なご意見をたくさんいただければと思っています。

「市長への提案」の送る方法は、これまでの「市長への手紙」と大きく変わるものではありません。すでにホームページの方ではリニューアルされていまして、「市長への提案」というページができています。

ここにアクセスしていただき、必須の入力項目をパソコンだったり、携帯電話、スマートフォンでですね、入れていただくことになります。必須の項目はお名前等でして、こういったものを入れていただき、お問い合わせ、ご提案をいただけるほか、切手が不要の専用の用紙もあります。これは公共施設等に置いてありますので、こちらもご利用いただければと思います。

この市長への提案というのは、市長が市民の皆様のアイデアを直接受け取り市政に生かす仕組みですので、ぜひ皆様からアイデア、ご提案をお寄せいただければと思います。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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