えせ同和行為の根絶を

更新日:2023年02月01日

「えせ同和行為」とは

「同和問題はこわい問題である」という誤った意識に乗じ、同和問題に対する理解が足りないなどという理由で難癖を付けて高額の書籍を売りつけるなど、同和問題を口実にして、企業、官公庁、個人などに不当な利益や義務のないことを求める行為をいいます。

「えせ同和行為」がなぜ問題になるのか

「えせ同和行為」の横行は、国民に同和問題に関する誤った差別意識を植えつけ、政府、地方公共団体、民間運動団体などが永年にわたって努力してきた同和問題解決への取り組みの効果を覆すものです。また、このような要求を受け入れてしまうことは、同和問題についての正しい認識を持っていないことの証明であり、悪質業者のさらなる標的とされる可能性があります。したがって、社会全体で断固とした姿勢で排除していく必要があります。

「えせ同和行為」の要求を受けた場合は

  • き然とした態度ではっきりと「いらない」と断る
  • 一方的に送りつけられた場合は、受け取りを拒否するか、送料着払いで送り返す
  • クーリングオフ等についての相談は、島根県消費者センター(電話:0852-32-5916)へ
  • 強要・脅迫があれば、島根県警察本部(電話:0852-26-0110)または最寄りの警察署へ

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 人権男女共同参画課
電話:0852-55-5426(人権施策推進係)
電話:0852-55-5425(学校人権教育係)
​​​​​​​電話:0852-55-5477(男女共同参画係)
ファックス:0852-55-5542
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