観光資源の活用について(受付日:2024年4月30日)

更新日:2024年08月07日

寄せられたご意見

松江市は国宝松江城をはじめ塩見縄手や宍道湖、堀川遊覧、カラコロ広場など近い場所に観光資源がありますが、それぞれが孤立しているように見えます。

塩見縄手は生活道路となっており、観光客は狭い歩道で車を気にしながら歩いていますし、城から塩見縄手までの建物は和洋折衷乱立でとても歴史の趣を感じることができません。

地ビール館までは普段あまり使用されていないグラウンドがあるだけで、駐車場も少ない。

知事公舎の廃止も決まりましたが、具体的な活用案も出ていません。

この辺がもっと栄えれば、観光マネーが落ち、雇用が生まれ、そこに乗っかる商業施設ができ、さらに観光資源と雇用が生まれる。

そんなテコ入れを是非お考えいただければ嬉しいです。

ご意見に対する回答

頂戴したご意見のとおり、市内の観光資源が「孤立」することなく、観光客の皆様に周遊していただけるまちづくりを進めることが肝要と考えております。

本市では、市内の観光地を結ぶレイクラインバスや堀川遊覧船の活用をPRするとともに、観光客の皆様のまちあるきを促す取組みを進めており、今年4月から新たに「松江城をめざそう!水の都おさんぽルート」(注釈)を開始しました。

(注釈)松江城をめざそう!水の都おさんぽルート~松江のイイトコ歩いて発見!~

〔URL〕https://www.kankou-matsue.jp/omoshiro/manhole

また、松江城から塩見縄手までの景観につきましては、「松江市景観計画」において、塩見縄手を「景観地区」に、その他の松江城周辺地域を「景観計画重点区域」に指定し、建築物・工作物の高さや意匠形態について基準を設けておりますとともに、城下町の風情・歴史的風情に配慮した建築物・工作物の外観整備に対する補助制度を設けることで、歴史的なまちなみ景観の保全・継承に努めております。

加えて、知事公舎につきましては、塩見縄手の歴史・風景などとの調和を図りながら、行政のみならず民間の活用策も含めて検討しているところでして、今後島根県と協議する予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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