宿泊税について(受付日:2024年5月17日)
寄せられたご意見
昨今、松江市の「宿泊税」について議論がすすめられておりますが、一松江市民として意見を聞いていただけると嬉しく思います。
まず、「宿泊税」の導入は大賛成です。税額ももっと上げても構わないと思います。あるいは、税額は200円程度で、宿泊施設での従業員の方々のベースアップ用に、各施設分として価格を上乗せする等、方策はいろいろあるかと思います。
要は、市民の納得感、合理性、制度の運用の簡便化だと思います。
各宿泊施設が、「宿泊税」分を盛り込んだ額を施設なりに設定し公表価格とする。(繁忙期・閑散期価格設定ももちろん、各施設のご判断による。)
その後、「松江市民割引価格」を適用し、広く市民に知らしめる。同様に「島根県民割」(例:隠岐島の方々の、松江市の病院通院等)「ふるさと帰省割」(例:実家が松江市で、帰省のために宿泊施設の利用等。)「修学旅行割」等の導入。
この方法の方が、全国に周知するより、松江市民・島根県民の範囲等で済むかと思います。松江市民・島根県民でよかった、修学旅行の宿泊先を松江にしてよかった・・・。という「お得感」「納得感」もあるのではないでしょうか。
具体的な、割引対象の区別(選別)方法は、RubyCityMATSUEの人材からのアイデア等 で見いだされるのではないでしょうか。
行政の門外漢ではありますが、松江市がこれからも、孫の代まで「輝く松江」「きらめく松江」「ときめく松江」であって欲しいとの願いからメール入力をさせていただきました。
ご意見に対する回答
本市では、宿泊税導入の検討にあたり、令和5年8月より学識経験者などで構成される「松江市新たな観光財源検討委員会」を設置して、制度設計や使途などについて議論を重ねていただきました。
今年3月には、同委員会から本市に対して報告書が提出され、本市として「宿泊税制度に関する基本方針(案)」を作成して、パブリックコメント(意見公募)や宿泊事業者を対象とした説明会を実施しご意見をいただいております。
制度を設計するうえで、宿泊される方の納得感や宿泊事業者の理解に加えて、頂戴した「市民の納得感、合理性、制度運用の簡便化」の視点は、いずれも重要な要素と受け止めております。ご意見を参考にさせていただくとともに、今後改めて同委員会において宿泊税のあり方について議論を深めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2024年08月07日