子育て支援について(受付日:2024年8月14日)

更新日:2024年10月28日

寄せられたご意見

松江市は既に子育て支援を色々工夫されて行われているように感じますが、さらにより良くなるように当事者として感じたことをお伝えしたいです。

まず産後の支援についてですが、私自身がご飯が喉を通らなくなるほど精神的に追い詰められていてそれを正直に赤ちゃん訪問の際にお話ししました。産後ケアや上の子の一時預かりなどを提案されましたが、物価上昇に伴い金銭的に余裕がなく自分のケアに回せるお金はないとお話したら、代替えの案はいただけなかったです。お金を払わないと受けられない支援しかない現状についてお考えいただきたいです。

赤ちゃんを育てるにはオムツやミルクは必須ですがそれすら値上がりし続ける一方です。もちろん赤ちゃんを生かすために費やすお金が一番大事で、それを自分のケアに回すわけには行きません。今の情勢に合わせて支援の見直しをしていただけたらこれから赤ちゃんを出産される方も安心できるのではないかと思います。

また、ご年配の方(祖父母等)には「家事育児は女の仕事」という古い考えが未だに根強く残っています。年配の方に向けて今は共働きで両親一緒に子育てするということを発信して欲しいです。いくら夫に家事育児について理解があったとしてもそれを外野に悪く言われてしまうことが更に子育て世帯を追い詰めています。今や核家族、共働きが主流の世の中で、更に物価上昇で苦しい中子育てを頑張っている者の足を引っ張るようなことをしてくるのがそういった理解のない方々です。チラシやポスター、CMやニュースで取り上げる等、ご年配の方にも目に留まるような取り組みを考えていただけたらと思います。

よろしくお願いします。

ご意見に対する回答

本市による子育て支援サービス(無料)として、乳幼児健康相談、地区担当保健師による訪問、面談、電話相談、子育て支援センターの利用があり、さらに、「産後ケア事業」「子育て短期支援事業」については、別添資料の通り、ご利用になる方の所得に応じて、無料を含む3段階の料金区分を設けております。

社会全体で子育てを応援する機運の醸成につきましては、子育ての負担が親、とりわけ母親に集中することなく、家庭・職場・地域が一体となった子育て支援が行われるよう、「家族みんなで子育て孫育て講座」を島根県助産師会と共催し、「こどもはみんなで育てる」という意識の啓発に努めております。

そのほか、「みんな主役の育児にイイね!」をキャッチコピーに掲げ、島根スサノオマジックとコラボレーションしたポスター・のぼりなどを制作し、出前講座、セミナー、イベントの場で活用しております。

引き続き、性別にかかわりなく、ともに支え合い、いきいきと暮らせるまちづくりを目指し、市民の皆様のご理解がさらに深まるよう取り組んでまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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