中学生の自転車用ヘルメットについて(受付日:2024年10月18日)

更新日:2024年12月25日

寄せられたご意見

中学生の自転車用ヘルメットについて、学校指定を見直してほしい。

生徒の安全が目的か、同じモノをかぶらせること・規律が目的か?

現行モデルを紹介しながら、ある程度の基準を示し所有しているヘルメットや自分で購入・使用することを認めた上、選びやすい雰囲気をつくるべき。

安価で高性能、安全性高い、携行・使用しやすいモデルは多数ある。

学校周辺では仕方なく着用するが、離れた場所・私生活ではかぶらない、自転車のカゴに

入れっぱなし、あご紐していない姿をよくみかける。また、とくに1年生はサイズが合っておらず(正しく着用できていない)何のためにかぶっているかわからない。

全員が同じモデルだと子どもの頭の大きさ・形に合わない。

カッコ悪い、重い(携行しにくい)、通気性が悪い、髪が乱れる、サイズ不適合、安全意識が薄い等の課題も多い。

道交法改定で着用が努力義務になっているので、すでに所有しているケースや自前のものを使用しているケースも多い。入学時の購入は無駄、費用負担大。

「選べる」ことが大事。自分の安全に関わることだから「じぶんごと」で選択し用意するべきで、日常使用が促され安全意識向上につながる。

特に東出雲中学校でいえば、市長、私も同郷だが30年以上前から同じスタイルとモデル。点検・改善がない。私も周囲の親も現状では同中学校のヘルメットを購入・着用させたくないと考えている。

学校・先生も安全に対する考え方をアップデートすべき。

若者の自転車事故が多い今日です。早急に対応していただき、R7年度入学生に間に合うよう見直してほしい。よろしくお願いいたします。

ご意見に対する回答

市立中学校における通学用ヘルメットの学校指定に関しましては、これまでも生徒や保護者の皆様の意見、地域性などを踏まえて各校が柔軟に対応できるようにしています。

現在、多くの中学校において、学校指定以外のヘルメットの使用を認めており、中学入学までに使用していたものを含め、自由にヘルメットを選択することが可能となっております。ご指摘いただいた東出雲中学校につきましても、令和7年度入学生からは生徒自身がヘルメットを自由に選択できるよう検討が進められています。

自転車に乗る際、交通事故による被害を軽減するためにヘルメットは必要であり、本人が着用したいと思うヘルメットを選択することが、着用率の向上につながるものと考えております。

引き続き、生徒の意見も聴きながら、「自分の命は自分で守る」といった安全意識をより一層高められるよう、学校とともに取り組んでまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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