記者会見での発言について(受付日:2024年11月21日)

更新日:2025年01月16日

寄せられたご意見

「私はかねてより松江市は捨てたもんじゃないというふうに思っておりましてですね。」(以下略)

実に聞き捨てならない生意気な発言だ。市民が言うならともかく首長が、それもしかもヘラヘラしながら言う事ではない。嫌味や皮肉にしか聞こえない。

前市長が手付かずのまま放置した課題のツケを払わされた側面があるのも事実だが、この4年間で問題が表面化するまで一向に手を付けなかったのもまた事実。

「議員の皆様が期待されるような説明、事前の説明だったり議論・報告だったりが出来ていなかった面があるとすればですねそれは反省すべきだと思いますし、それを改善を図っていくということは当然重要だと思っております」

政治家がよく使う「~だとすれば~(すべき)だと思います。」は当事者意識の欠如した見苦しい言い訳だと自覚すべき。

しかも、この発言は事前の説明や議論・報告などが出来ていなかった事実があったにも関わらず、それを自覚できていないと公言したも同じ。

テルサの件はまさにそれ。本来ならデザイン会議発足までに議会に相談する案件だが、再開発の大枠を示す段階になっていきなり廃止案を出したのだから、議会も市民も寝耳に水。禄に説明せず、所有者としての都合を優先してしれっと捻じ込む。

ご意見に対する回答

私が「松江市は捨てたもんじゃない」と発言した趣旨は、本市がユニークな地域資源をふんだんに有しているにもかかわらず、現状それを十分に活用・共有・発信できていないことから、この「伸びしろ」を顕在化・最大化することで本市の発展・成長を導きたいとの思いを込めたものです。

本市が「誇れるまち」であることを市民の皆様と共有し愛着や誇りの醸成を図るとともに、全国・世界に松江の魅力が届くよう努めてまいる所存です。

今後も、本市が目指す将来像「夢を実現できるまち 誇れるまち 松江」の創造に向けて、市民の皆様、市議会議員の皆様に丁寧で分かりやすい説明を心がけるとともに、信念と熱意を持って市政運営に取り組んでまいります。

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