情報セキュリティの厳格化について(受付日:2024年12月2日)

更新日:2025年01月16日

寄せられたご意見

私は、38年間松江市内の会社へ勤務したものです。

私のいた会社では、過去にお客様情報が流出したという事案を受けて、情報セキュリティが強化されました。

1. 個人スマホの事務室内への持込禁止、入口のカギ付BOXに入れる。

2. 公用パソコンは、すべてモニター、キーボード、マウス、集線器のみとして、サーバー(PC本体)は広域LANで結び、クラウド上のサーバーを利用。もしかの場合、貸与PCに入り込み、管理者からの内容把握ができる。

3. 添付メールは上長の承認が必要とし、複数の上長も把握。

4. USBへの情報取り出し入力は、上長の許可と公用USBの使用。

5. 廊下、トイレ以外の入退室は、すべて個人のICカードの使用によるもので(入退室時間の把握を厳格にする。)

6. 不用なインターネット情報の閲覧禁止(フィルターもしくは規制をかける)。

以上は、完全退職する4年前に実施されていたことですが、現在はもっと厳格化しています。県庁所在地であり、島根No.1の松江はどうですか?

ご意見に対する回答

本市は、地方公務員法に基づく守秘義務を負うとともに、本市が定める「松江市情報セキュリティポリシー」に則り、住民情報をはじめとする情報資産を適切に取り扱うこととしております。

具体的には、以下のセキュリティ対策を継続的に実施することで、全職員が情報セキュリティに関する知識や意識を持って業務に取り組んでいるところです。

1  情報の取扱いやインシデント発生防止対策などの研修

2  情報セキュリティ対策の実施状況の点検や監査

3  情報の機密性に応じた業務ネットワークの分離構築

4  スマ-トフォンやUSBメモリなど個人所有物の業務使用禁止

5  送付文書の所属長決裁規定の整備

6  外部記憶装置使用にかかる台帳管理や所属長承認

7  業務端末のログ管理による情報流出や内部不正の防止対策

8  インターネット閲覧にかかるフィルタリング設定 など

今後も、デジタル技術の進化やサイバー攻撃の巧妙化など、最新の情勢を踏まえて情報セキュリティ対策の強化に努め、市民の皆様の情報を適切に管理してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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