「湖都松江」が末永く出版されることを切に望みます(受付日:2025年1月20日)
寄せられたご意見
松江市には2011年より刊行されている「湖都松江」という大変貴重な文化情報誌があります。この良誌は各号、テーマがあり、松江の歴史・自然・生活・文化・産業等々、多岐に渡る内容が、著名人、有識者、松江市民をはじめとする多くの人々により詳細に綴られています。
1号から読み進めると、過去から現在に至るまでの松江の様々な有り様が広く深く伝わってきます。
第29号『私が見た松江』では芥川賞・直木賞を受賞された文人五十名の方々が松江の印象について【松江は日本の昔の良き時代を残すところ。人の心の豊かさ・歴史の豊かさ・文化の豊かさのある、どうしてもまた、行きたくなる“ふるさと”である】と語っておられます。松江が作家の方々をも魅了する町であることに誇りを感じております。
第44号『松江に住む・松江で働く』第47号『松江市の脱炭素への取組み』での市長の談話を拝見しましたが、松江市民の心に寄り添い、過去現在を鑑み、未来を見据えて、真摯に日々ご尽力されていることに敬服いたしました。
このように「湖都松江」で、詳細に分かりやすく語られる言葉は、人々の心に、確かな形となって広がっていきます。
県外にも、この「湖都松江」を毎号楽しみに愛読されている方々がおられます。
『松江』を愛する方々の想いの詰まった、唯一無二の大切な文化情報誌である「湖都松江」が、今後とも末永く、出版されることを切に望みます。
どうかよろしくお願い申し上げます。
ご意見に対する回答
「湖都松江」は、平成13年3月以来、古き良き松江の歴史に目を注ぎ、さらには現代の松江の良さを見つけ出すことで、松江の進むべき方向や課題、未来を考えることを発刊の理念としており、最新号は48号を数えます。
触れていただいた第29号の特集「松江発見『私が見た松江』」では、優れた文人の方々に、松江を「格のある大人の町」「緑と神様の町」などと表現していただき、本市の魅力を改めて確認することができました。
また、第44号の「松江 移住のすすめ」や、第47号の「松江市の脱炭素への取組み」をテーマにしたインタビュー記事において、読者の皆様に私の想いをお伝えすることができ喜んでおります。
「湖都松江」を定期購読されている方の半数以上が市外の在住であり、本市の歴史や現況を全国の皆様に知っていただく有意義な機会になっているものと捉えております。
これからも、「湖都松江」をご愛読いただいている皆様のご期待に応えられるよう努めてまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
お問い合わせフォーム
更新日:2025年02月14日