第二子の保育料について(受付日:2025年2月25日)

更新日:2025年05月08日

寄せられたご意見

このたび第二子が生まれ、4月から年長になる兄と同じ保育園への0歳児入所が決まりました。

またお金がかかるなあと保育料のページを調べていたところ、第三子は保育料無料、第二子は所得に応じて半額もしくは全額(応援なし)とのこと。しかし大体の場合、職場復帰して2馬力になったら「所得に応じて」の部分は引っかからないのでは?という設定のように感じました。

また、「同時に保育所等へ上の子が入っていたら半額」という場合もあり、こちらも悔しいです。素早く生めれば可能ですが、女性が仕事もしつつ子供を産もうと思うと、復帰を挟み産休…と計画すれば、もう何年か越しの出産になります。

産んだ後でお金がかかるのは仕方ないと割り切っています。ある程度は両親が「好きで・判断して」産んだ子どもです。でも、これから松江市民となる子どもを健やかに育てるにあたって、お金がとってもかかります。3人目無料、素晴らしいと思います。2人目からの「せめて完全半額(歳の差に関わらない)」……難しいでしょうか?

ご意見に対する回答

保育料につきましては、令和元年10月から、国の「子ども・子育て支援制度」によって無償化されていますが、住民税非課税世帯を除く3歳未満児については全国的には無償化されておりません。

そうした中、本市では独自の施策として、保育料を国が定める基準の6割程度に減額したうえで、3歳児未満であっても第3子以降については無償化し、第1子・第2子が同時に入所する場合は上限額を定めて第2子の保育料を減額しております。

このほか、子育て支援策として、子ども医療費の無償化について、従来は小学生までが対象であったのを今年度から中学生まで拡大し、さらに来年度からは高校生まで一部公費で助成することにより、こどもの病気の早期発見、早期治療を促すとともに、子育て世代の経済的負担の軽減を図ってまいります。

加えて、妊産婦から子育て世代、こどもたちに寄り添った相談支援を行う「こども家庭センター」を中心としたきめ細やかな相談体制の確保・充実や、24時間365日いつでも利用できる「まつえの子育てAIコンシェルジュ」「病児保育支援システム(あずかるこちゃん)」などデジタル技術を活用したサービスの提供により、市民の皆様の利便性向上に取り組んでおります。

ご要望いただいた第2子にかかる保育料の減免につきましては、市民の皆様のニーズと本市の財政状況などを踏まえて検討してまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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