水郷祭の開催方法や「市長への手紙」の入力フォームについて(受付日:2023年4月24日)

更新日:2023年07月13日

寄せられたご意見

【要回答】

1.2023松江水郷祭については、花火を13,000発にすべき

理由:

1)社会実験に位置付けるなら、2019年と可能な限り条件をそろえないと対照実験にならない。有料観覧席を増やすなら打上数も増やさないと活性化に繋がらないからだと推察するが、両方増やせば、有料観覧席増設効果が不明瞭になる。

2)従来と同規模でも最低3,000万円程度の経費増加が見込まれるのに、打上数を増やせば、製造原価高騰で有料観覧席増設効果が低減する恐れがある。

3)有料観覧席の販売収入内訳が、ほぼ全席売れる前提になっている。この手の販売見込みは厳しめに計算するのがセオリー。売れてもせいぜい8割程度と考えるべき。

去年は3年振りの花火大会だったため、快楽消費が高く全席完売した可能性がある。

今年は新庁舎テラスから花火を楽しめる+屋台復活の期待感はあるが、去年と同等以上の消費者心理と消費行動が期待できるとは限らない。

「有料観覧席がほぼ完売-打上数増加等で経費増大=大会自体の収益は想定を下回る」可能性も念頭に置くべき。

2.市長への手紙入力フォーム(入力画面)について

「8.投稿内容の確認」は項目毎のチェックボックスを廃止して、7項目を全て満たす場合のみ、チェックボックスをクリックする方式にすべき

 [総論]松江城大手前駐車場広場化検討もそうだが、上定市政は特に観光系政策において、積極的挑戦と客観的合理性に基づく冷静な判断のバランスが取れていないように見受けられる。色んなアイデアを出すのは良いことだが、その実施がもたらしうる結果についてはシビアに考えなくてはならない。

ご意見に対する回答

「松江水郷祭」の開催にあたっては、物価高騰や長引くコロナ禍に伴う企業業績の低迷などにより、企業からの協賛金や本市の財政支出などに依存する仕組みでは継続が困難なことから、国土交通省・島根県・松江警察署などの協力の下、社会実験として宍道湖岸一帯の公共空間に有料観覧席を設け、その収益を財源とすることにしております。

同時に、「松江水郷際」を全国から注目される西日本最大級の花火大会とすることで、「水の都・松江」の知名度・ブランド力の向上を図るため、花火の打ち上げ数を増やすことといたしました。

社会実験の検証につきましては、主として有料観覧席と花火の内容の拡充に関してのアンケート調査を実施し、市民の皆様のご意見を踏まえて、来年度以降の「松江水郷祭」について検討してまいります。

なお、有料観覧席が完売する内容の収支計画を公表しておりますが、過去の販売状況を踏まえた収支シミュレーションを複数作成しております。収入が減少した場合においても対応できるよう努めてまいります。

また、「市長への手紙入力フォーム」のチェックボックスにつきましては、自社製品の営業など、「市長への手紙」として取り扱うのが相応しくない内容の投稿が寄せられる場合に対応すべく導入したものです。チェック項目を確実にご確認いただくため、一つ一つクリックしていただく方法を採用しておりますので、ご理解ください。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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