橋北の歩道について(受付日:2023年8月7日)
寄せられたご意見
まず、市長への手紙という行政へ意見を送付できる機会を設けていただいたことに感謝を述べさせていただきます。
私が要望させていただきたい事柄は、橋北の歩道の快適性の差についてです。橋北の学園や学園南などにある歩道は比較的広くて起伏もなく、場合によっては自転車用レーンも設けられている地域もありとても利用しやすいように感じ、とてもありがたく感じています。ですが、それ以外の地域の歩道はあまり整備されていないように感じました。
西川津町の住宅街にある地域の歩道、具体的には県道21号から島根大学へと続いている道の歩道では、車道との段差が特に高く感じ、場所によっては5センチメートル以上の段差がありました。ベビーカーや自転車ではかなり衝撃を感じるし、小学校低学年や未就学児などでは躓いてしまいそうに感じました。また、松江川津郵便局周辺やそこから北上する道路は、自動車の交通量が多いにも関わらず場所によっては歩道がなく、あったとしても1.5人分ほどの横幅しかありません。通学路なのか小学生を見かける事もあるのですが、その割にはガードレールも見当たらず、とても危険に感じます。菅田町の国道431号の勾配のある地域も、交通量のある時間帯では危険に感じるほど歩道が狭く通行をためらうことがあります。
上記に挙げた例に限らず、橋北地区の歩道は歩行者にあまり優しくないと感じまることが多いです。歩道の拡張などの工事が現実的でないとしても、段差部分のリフォームや、歩道が狭い地域の信号機や横断歩道の配置変更・見直しなどの施策を行い、歩行者にも暮らしやすい街づくりを行っていただけないでしょうか。どうかよろしくお願いします。
ご意見に対する回答
ご指摘いただいた歩道整備の地域差につきましては、道路が整備された時期の違いによって生じております。昭和50年代以降に整備された学園地区の道路は、歩行空間に必要な幅員が概ね確保できておりますが、それ以前に開発された市街地の住宅街や北堀町、伊勢宮町などについては、道路・歩行空間共に幅員が狭くなっております。
また、本市では、平成10年代から歩行者の安全を確保するための道路改良工事に取り組んでおり、人通りの多い中心市街地については進捗しておりますが、郊外の住宅街周辺については未改良の道路が多く残っております。
今後も着実に歩道の改良工事を進めるとともに、拡幅が難しい場所については、横断歩道の待機スペースに防護柵を設置することや、車の走行速度を抑制するために車道に路面表示を設けることなどにより、安心して歩けるまちづくりに取り組んでまいります。
なお、ご意見をいただきました橋北のエリアでは、ウェルネス川津店東側から島根大学グラウンド周辺へ北上する道路について、令和6年度から歩行空間の改良工事を予定しておりますことを申し添えます。
この記事に関するお問い合わせ先
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更新日:2024年01月12日