小中学校制服の「制服バンク」の提案について(受付日:2023年8月29日)
寄せられたご意見
小中学校の制服についてです。引っ越し(転校)や成長に伴い、制服を新たに購入する機会は少なくないと思います。そこで「制服バンク」というものを設けておいて、小中学校の児童生徒および卒業生から比較的きれいないわゆる「お古」を譲り受け、それを各学校でストックしておいて希望者に無償提供するという取り組みができると経済面でも資源再利用の面でも良いのではないかと考えています。各学校が在庫を抱えることになり管理にも手間がかかるというデメリットはありますので良いことばかりではありませんが。
ご意見に対する回答
ご提案いただいた「制服バンク」につきましては、制服のある市内の小学校16校のうち11校、中学校15校のうち12校、義務教育学校2校のうち1校で現在取り組まれております。
ご存知の通り、この取組みは、保護者の金銭的負担の軽減を目的に、各学校のPTAなどが主体となって、成長や卒業により着ることのなくなった制服の提供を保護者から募り、必要とする方へ譲渡するものです。その方法につきましては、無償提供、PTAのバザーでの販売、体操服や柔道着も対象とするなど、各学校の実状に合わせて運用されております。
一方で、ご指摘いただいたように、在庫の管理や保管場所の確保などの課題もあることから、保護者の皆様のニーズや希望を踏まえて、混乱のないように運用されることが望ましく、本市としても適宜助言などを行ってまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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更新日:2024年01月12日