看護職員のための病院作りついて(受付日:2023年7月11日)

更新日:2024年01月12日

寄せられたご意見

 

いつも、松江市民の為にご尽力をありがとうございます。
松江市を住みよい町にしたいため、ご意見させてもらいます。松江市内の某病院は、看護師の退職者が多く、勤務体制も悪いキツイと、評判が良くないようです。市民が口々に噂し不安が募っています。私も松江市民として病院の良くない噂は嬉しくありません。
この間7月7日のテレビ番組のなかで看護師のやりがいを生み出し退職者が減った。と、放映されていました。どうか、やり方1つでやりがいは、出来ると思います。残業もなくなれば一石二鳥だと思います。
市民を安心させて頂ける市民の為、看護職員の為の病院作りを期待します。よろしくお願い致します。

 

ご意見に対する回答

 

市内の各病院においては、市民の皆様が安心して受診できる体制や職員が働きやすい環境の確保に努めておられるものと拝察しております。
本市が設置する松江市立病院においては、勤務日や日勤・夜勤などの就業時間帯について、職員の希望を勤務シフトへ反映しワーク・ライフ・バランスを推進するとともに、看護師の業務を補助する看護補助者を配置して看護師の業務軽減を図っております。
また、職員提案による業務改善活動を継続して実施することで、やりがいの向上や業務の効率化につなげているほか、職位や勤務年数、専門領域別に研修の充実・強化を図り、職員のモチベーションアップに取り組んでいます。
加えて、本市では、松江市医師会立松江看護高等専修学校や松江総合医療専門学校への助成を通じて、看護師の育成や地元就職を支援しております。
また、島根県や島根県看護協会においては、勤務環境改善のための研修会を開催し、島根県ナースセンターにおいては、退職を検討されている方のための相談窓口を設置するなど、離職防止のための対策が実施されています。
なお、看護職員の離職率(令和3年度)は、松江圏域(松江市・安来市)で7.7%、島根県で7.3%であり、全国の11.6%と比べ低い水準となっていますが、引き続き島根県や松江市医師会などの関係機関と連携し、市民の皆様が安心して受診できる体制づくりに取り組んでまいります。

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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