松江城マラソンのゴールの時間制限について(受付日:2023年12月6日)
寄せられたご意見
先日は国宝松江城マラソンを開催して頂きありがとうございました!
私も寝ぼけたタイムではありましたが楽しく走れて無事に完走しました。
それで自分のタイム以上に残念な事がありました。ゴール後しばらく会場で過ごし、ゴールされる選手を眺めておりました。
そうしたら6時間を過ぎた瞬間から入ってくる選手をスタッフの方が通せんぼして選手をきちんとゴールさせませんでした。あまりにも酷いと思いました。これは第1回大会でも見ました。おそらく2回、3回大会も同様だと思います。
私は数多の大会に出ておりますがそのような光景を見たことがありません。
松江城マラソンは41.1キロメートル地点に最終関門があり、そこを5時間55分以内にクリアしないといけません。
もちろん途中各所にある関門は1秒たりもと妥協はせずオーバーすれば止めて良いと思います。
ただ最終関門をクリアした選手がゴールするまでは制限時間の6時間を超えてもゴールは開けておくべきですし6時間超えの記録証も発行すべきです。
11月の岡山マラソンもそうしていましたし、1月のいぶすき菜の花マラソンもそうしていました。いぶすきに関しては最終関門をクリアした全選手がゴールするまでかなり長い時間ゴールを開けていたと思います。
上定市長は去年のえびだいウルトラMの開会式で自身も数回フルを完走したと挨拶されていたと記憶しています。
マラソンをする喜びも苦しさもご存じの市長がゴール直前で止められたらどう思うか。いかに悲しいか分かるかと思います。
このような細かい出来事が市長の耳に入っているとは思いませんが、ぜひ事実確認をされて来年の大会以降は改善されることを期待します。
トップダウンで改善を指示して良い案件だと思います。
ご意見に対する回答
ご指摘を踏まえて、他のマラソンについて確認したところ、下記の通り、最終関門の通過制限時刻からある程度の余裕時間を確保したうえで、ゴール(フィニッシュ)の閉鎖時刻が設けられておりました。
一方、国宝松江城マラソンでは、最終関門の通過制限時刻からゴールの閉鎖時刻までに時間的余裕がないことから、最終関門は通過したのにゴールはできないというケースが多く生じているものと捉えております。
<各マラソンの制限時間>
(1)おかやまマラソン
最終の関門(41.8キロメートル地点)は6時間、ゴールは6時間15分
(2)いぶすき菜の花マラソン
最終の関門(35.0キロメートル地点)は7時間、ゴールは8時間
(3)国宝松江城マラソン
最終の関門(41.1キロメートル地点)は5時間55分、ゴールは6時間
最後まで走り続けた選手の皆様の健闘を最大限称えるとともに、選手の皆様に参加して良かったと感じていただけるマラソン大会となるよう、次回に向けて運営方法を検討してまいります。
なお、正式なゴールとはならなくても、フィニッシュゲートを開けておくことを含めて検討したいと考えております。
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更新日:2024年02月14日