一畑百貨店跡地について(受付日:2023年12月15日)

更新日:2024年02月14日

寄せられたご意見

一畑百貨店の客層が限られており、都会の百貨店との違いにおいて、地方は車社会。都会のように、交通網が整備されていない。ならば、ターゲットはどこに絞るか?

松江駅を利用する学生、通勤、地元の客層には、電車が来るまでのスキマ時間に、2階フロアに例えば書店や生活雑貨・衣料品店を。1階フロアには、時間配慮に、出張、帰省、カフェ、3階に観光客をターゲットに松江城付近にある物産展、物産展に季節ごとにフェア開催等。

4階からは休日の地元客をターゲットに蕎麦屋、うどん屋、スサノオマジックのショップ、ディスカウントストア。デパ地下には、パン屋、ワイン、等。老若男女の店舗。

ご意見に対する回答

JR松江駅前周辺の再整備につきましては、平成28年からその必要性や課題などについて検討を開始し、一畑百貨店を含む関係者の皆様と意見交換を重ねてまいりました。しかしながら、コロナ禍による地域経済の停滞や将来見通しの不透明感から検討が進んでおらず、速やかに具体的なプランを立案する必要があるものと認識しております。

そこで、昨年12月に本市と松江商工会議所が共同で「松江駅前デザイン会議」を設置し、中長期的な視点から松江駅前のあるべき姿についての検討を始めております。

この「松江駅前デザイン」の検討にあたっては、松江市総合計画「MATSUE DREAMS 2030」(令和4年3月策定)や「中心市街地エリアビジョン」(令和4年3月策定)との整合を図り、松江駅前を「日常的に人々が憩い集う松江の顔・玄関」とすべく議論を重ね、本年秋頃を目途に取りまとめたいと考えております。

このたびいただいた、旧一畑百貨店ビルのフロアを客層に応じて利用するご提案につきましては、松江駅前の賑わい創出につながるアイデアとして参考にさせていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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