まちづくりに住民の声を入れてほしい(受付日:2023年12月28日)

更新日:2024年03月25日

寄せられたご意見

私が小さなころから白潟地区は高齢者の多い地域でしたが、さらに高齢化が進み灘町にも沢山のお年寄りが住んでいます。一畑も閉店することとなり、灘町の周りを見渡した時にどこで日常の買い物をしたらいいのだろうかと疑問に思うほどにお店がありません。全てのお年寄りがバスに乗って出かけたり、自由に出歩いたりできるわけではなく、自分達で行ける徒歩圏内は非常に限られておりその中で銀行や郵便局はあれど、食に関する物が非常に乏しく感じています。一畑閉店に伴う街づくりを考える会議の映像を見ましたが、いわゆるおじさん世代の方が大勢揃って着席しておられますが、その中で一体どれぐらいの割合の方が実際に日常の買い物に出かけているのでしょうか?現状をどれぐらいの方が理解していらっしゃり、話し合いに参加されているのでしょうか?単純にデパートが無くなるから困る。どうにかしなきゃ。という発想だけではなく、地域に暮らす人が一番何を求めていて、どうやったら住民と街と共に発展できるか考えるいい機会ではないでしょうか。話し合いに参加する人選から既にプロジェクトは始まっています。課長だから出席するのではなく、実際にお金を使う人の意見の反映は必須だと考えます。STICビルが失敗作のいい例です。松江は本当に素晴らしい街です。しかしコロナで昔からの老舗も打撃を受け、そして高齢者が増加する一方で弱者への寄り添いが貧しく感じます。いい加減卓上での妄想での話し合いではなくて現実に目を向けるべく話し合いを進めていただきたいと思いメッセージしております。

ご意見に対する回答

白潟地区などの中心市街地において、日常の買い物に不便を感じておられ、また一畑百貨店も閉店する中で今後生活しにくくなるのではないかと心配されている方も少なくないものと存じます。

ご案内の通り、本市では、昨年12月に松江商工会議所と共同で「松江駅前デザイン会議」を設置し、店舗などの商業機能も含め、松江駅前に備えるべき機能などについて議論を始めております。今後、市民の皆様へのアンケート調査を実施してご意見を伺いながら、松江駅前のあるべき姿をまとめてまいりますので、いただいたご提案も参考にさせていただきます。

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電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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