保育料の無償化について(受付日:2023年1月19日)

更新日:2023年03月21日

ご意見の要旨

東京都、福岡市と第2子以降保育料完全無償化を行うと表明した自治体が続いています。

松江市でも、ぜひ市政予算の見直しをして頂き、教育予算の優先、拡充を行い、東京都、福岡市に続いて第2子以降の保育料無償化を早急に実現してもらいたいです。

国政は残念ながら何十年もの間、子育てや教育への投資を怠っています。地方自治体から進んで変化を起こして行く必要があると思います。

上定市長も子育てをされていると思います。保護者の気持ちがよくわかる世代の市長ならではの思いきった政策を期待しています。

ご意見に対する回答

本市では、国の制度に基づき3歳以上のお子様の保育料は無償としておりまして、0~2歳のお子様については、国が定める基準額の6割程度に軽減したうえで、第3子以降の保育料は無償化し、低所得の世帯及び保育所等に同時に入所している第2子の保育料は半額としております(別紙<R5保育料表>(PDFファイル:94.8KB))。

ご指摘いただいた第2子にかかる保育料の無償化につきましては、限られた予算の中で市民の皆様のニーズを踏まえた子育て支援施策のあり方や、長期的な財政状況を考慮のうえ検討してまいります。

なお、現在本市では、小学6年生までの医療費と中学生までの入院医療費の無料化や、産後ケアの利用助成などを通して、子育て世代の皆様の経済的負担軽減を図っております。

また、子育てにあたっての困りごとなどをLINEでいつでも相談できる「まつえの子育てAIコンシェルジュ」や、お子様の急な発熱時にスマートフォンなどで預け先を予約できる「病児保育支援システム」を導入し、子育てしやすい環境を整えているところです。

今後も、市民の皆様のニーズを伺い、「松江に生まれてよかった、松江で育ててよかった」と実感していただけるよう努めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 市民生活相談課
電話:0852-55-5169(市民活動推進係)、0852-55-5677(伺います係)
ファックス:0852-55-5544
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