自主防災組織について

更新日:2023年02月27日

自主防災組織とは大震災のような大規模な災害のときは、交通網の寸断、通信手段の混乱、火災の発生などで消防や警察の早急な救助を得ることはできません。そこで、地域の人々が協力し合って防災活動を進めることが大切であり、自分のまちは自分たちで守るという心構えでつくる「地域防災のための組織」となります。

活動内容

平常時

  • 講習会や研修会などによって防災知識の普及
  • 消火用具や避難・救出のための防災用資機材の整備、点検
  • 防災訓練(消火訓練や救護訓練など)の実施など

災害時

  1. 負傷者の救出・救護活動、救護所への搬送
  2. 避難場所などの安全な場所への住民の誘導
  3. 食糧や水などの配分、炊き出しなどの給食・給水活動など

結成方法

  1. 地域での協議:地域の危険性、防災体制(防災組織)など、まず地域の防災のあり方について話し合ってください。
  2. リーダーを選ぶ:組織を目的に向かって効果的に動かすには、リーダーは不可欠です。選出したリーダーを中心に、みんなが協力して組織づくりに取りかかりましょう。
  3. 組織編制:地域性や規模に応じた組織編制を行います。一般的な班編成は本部班、情報班、消火班、救出救護班、避難誘導班、給食給水班などです。
  4. 規約づくり:組織を維持し、目的に向かって動かすためには、約束事つまり規約(会則)が必要です。活動に参加する誰もが組織の活動方針や規則が理解できるように、分かりやすく明確な規約をつくりましょう。

市役所への届出:自主防災組織を結成したら、防災危機管理課または各支所へ下記の書類を届け出てください

この記事に関するお問い合わせ先

防災部 防災危機管理課
電話:0852-55-5115(危機管理係)、0852-55-5174(防災情報係)
ファックス:0852-55-5617
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