麻しんの国内外での報告増加に伴う注意喚起について

更新日:2025年03月25日

令和7年3月19日に厚生労働省より麻しんの国内外での報告増加に伴う注意喚起がありました。

海外渡航をされる方は、以下の点に気をつけましょう。

<海外渡航前の注意事項>

・ ウェブサイト等を参考に、渡航先の麻しんの流行状況を確認しましょう。

・ 母子保健手帳などを確認し、過去の麻しんに対する予防接種歴、り患歴を確認しましょう。

・ 過去定期接種を実施した記録がない場合は、渡航前に予防接種を受けることを検討しましょう。

・ 麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は、抗体検査を受けることを検討しましょう。

<麻しんの流行がみられる地域に渡航後の注意事項>

・ 渡航後、帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意しましょう。

・ 発熱や咳そう、鼻水、眼の充血、全身の発しん等の症状が見られた場合は、医療機関を受診しましょう。また受診時には、医療機関に対して事前に、麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや、麻しんの可能性について伝達しましょう。

・ 医療機関を受診する際には、医療機関の指示に従うとともに、可能な限り公共交通機関を用いることなく受診しましょう。

啓発リーフレット

麻しん出国前の注意事項
麻しん帰国後の注意事項

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