平成27年国勢調査就業状態等基本集計

更新日:2023年02月01日

(2019年9月5日更新)

就業状態等基本集計結果の要約

労働力人口と労働力率

松江市の15歳以上人口は169,339人で前回調査の平成22年と比較して749人減少しており、労働力人口は103,008人で平成22年と比較すると1,670人減少しています。

労働力率は60.83%で平成22年より0.67ポイント減少しています。また、男性の労働力率は69.63%であり、女性の労働力率は52.87%でした。平成22年と比較するとそれぞれ2.47ポイント減少、0.87ポイント増加しました。

これは松江市の労働力人口及び労働力率の推移を表したグラフです。

  グラフからは、労働力人口や全体の労働力率、男性の労働力率は減少傾向にあり、女性労働力率は平成17年より増加傾向にあることがわかります。

また、15歳以上人口については平成12年から減少が続いていましたが、平成27年で増加に転じています。

これは松江市の労働力人口及び労働力率の推移を表した表です。

夫婦の就業状態

夫婦の就業状態について、共働きの世帯は24,150世帯で55.1%、夫のみ就業者の世帯は9,156世帯で20.9%、妻のみ就業者の世帯は1,783世帯で4.1%、夫と妻ともに非就業者の世帯は8,730世帯で19.9%でした。

夫婦の就業状態の構成割合を松江市、島根県、全国で比較したグラフです。松江市は全国と比べて共働きの世帯が多く、夫のみが就業者の世帯が少ないことがわかります。

15歳以上就業者人口大分類産業別構成割合

15歳以上就業者人口の大分類産業別構成割合は、農業・林業が3,015人で3.0%、漁業が769人で0.8%、鉱業・採石業・砂利採取業が34人で0.03%、建設業が8,456人で8.5%、製造業が9,129人で9.1%、電気・ガス熱供給・水道業は1,058人で1.1%、情報通信業が1,926人で1.9%、運輸・郵便業が3,556人で3.6%、卸売業・小売業が16,120人で16.1%、金融業・保険業が3,198人で3.2%、不動産業・物品賃貸業が1,615人で1.6%、宿泊業・飲食サービス業が6,469人で6.5%、教育・学習支援業が5,955人で6.0%、医療・福祉が14,956人で15.0%、複合サービス事業が952人で1.0%、サービス業が13,769人で13.8%、公務が5375人で5.4%でした。

これは平成17年から平成27年までの15歳以上就業者人口の大分類産業別構成割合の変化を表したグラフです。割合としては、医療福祉に従事するものが増加傾向にあり、その他の産業は減少傾向にあります。

15歳以上就業者従業上の地位別構成割合

15歳以上就業者の従業上の地位の構成割合は、正規の職員・従業員が54,152人で54.2%、労働者派遣事業所の派遣社員が1,566人で1.6%、パート・アルバイト・その他が25,488人で25.5%、役員が4,713人で4.7%、雇人のある業主が1,865人で1.9%、雇人のない業主が6,863人で6.9%、家族従業者が2,852人で2.9%、家庭内職者が104人で0.1%でした。

15歳以上就業者の従業上の地位別構成割合を男女別に表したグラフです。正規の職員・従業員とパート・アルバイト・その他の男女別構成割合は、男性がそれぞれ64.6%、12.4%に対して、女性はそれぞれ41.9%、40.9%でした。

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