ヒストリー(文化財をつなぐ物語)
松江市では、令和3年12月に策定した「松江市文化財保存活用地域計画」に基づき、調査研究を重ね知りえた事実を使って物語にすることを、history の語源に重ねて「ヒストリー」と呼んでいます。今後の調査研究によりあらわれてくる成果も大きな要素として含みこんでいくとともに、松江市という行政単位を越えて関連の地域の文化財ともネットワークで結ぶことを構想します。ヒストリーは順次新しいものを作成し、「松江のヒストリー集」として公開します。
令和4年度には『松江の石をめぐるヒストリー』と『特色ある松江の食と名物のヒストリー』を作成いたしました。
令和5年度には『ものづくりのヒストリー~手仕事から産業まで~』を作成いたしました。
令和6年度には『水がはぐくんだ松江の文化のヒストリー』を作成いたしました。
令和7年度には『「出雲国風土記」と松江のヒストリー』を作成いたしました。
『「出雲国風土記」と松江のヒストリー』

目次
第1章 『出雲国風土記』とは
1. 『風土記』とはなんだろう
2. 『出雲国風土記』はなぜ残ったのだろう
第2章 『出雲国風土記』の中の松江
1.『出雲国風土記』が編纂された場所
2.「群」と「郷」と松江
3.記載が豊富な松江市域
第3章 描かれた松江
1.郡の名前の由来の伝承・神話
2.郷の記載と名前の起源伝承
3.新造院(しんぞういん)
4.神社
5.描かれた山と野
6.描かれた河川
7.坡・陂(つつみ)と池
8.入海の情景
9.大海(北海)の情景
10.役所と行政機関
11.描かれた古代人のレジャーと観光
第4章 松江にいた豪族(氏族)
1.役人は地元の豪族(郡を取り仕切った官人氏族)
2.「新造院」を建立した豪族たち
3.伝承や功績を残した豪族たち
4.地方の豪族の実態が分かる『出雲国風土記』
第5章『出雲国風土記』のここが面白い
1.『出雲国風土記』は事実を語る
2.『出雲国風土記』は今につながる
3.文学としても楽しめる『出雲国風土記』
終章『出雲国風土記』を未来に
1.史料としての『出雲国風土記』の価値を未来へ
2.『出雲国風土記』に記載された「もの」や「こと」を伝える
令和8年(2026)3月刊
松江市の「ヒストリー」とは・凡例 (PDFファイル: 2.4MB)
第1章『出雲国風土記』とは (PDFファイル: 2.5MB)
第2章『出雲国風土記』の中の松江 (PDFファイル: 4.9MB)
第4章 松江にいた豪族(氏族) (PDFファイル: 9.0MB)
第5章『出雲国風土記』のここが面白い (PDFファイル: 11.1MB)
エッセイ1『出雲国風土記』の郷の伝承 (PDFファイル: 5.5MB)
エッセイ2『出雲国風土記』の山 登頂記-「風土記の山」の風景と魅力- (PDFファイル: 6.4MB)
エッセイ3『出雲国風土記』にみる古代人のレジャーと観光 (PDFファイル: 5.7MB)
コラム1 地質学からみた『くにびき神話』 (PDFファイル: 3.6MB)
コラム2『出雲国風土記』の布自枳美高山・女嵩山と嵩山・和久羅山 (PDFファイル: 5.4MB)
コラム3『出雲国風土記』に登場する豪族 出雲臣と社部臣 (PDFファイル: 7.2MB)
読下し編 『出雲国風土記』と松江のヒストリー (PDFファイル: 1.7MB)
『水がはぐくんだ松江の文化のヒストリー』

目次
序章
STORY1 豊かな水をもたらした地形の成り立ちと先史時代
1.大陸からの分離と海の形成
2.松江市の自然文化財(自然名勝と天然記念物)
3.人間生活の始まり(先史時代)
STORY2 日本海交流が発展する古代・中世
1.弥生文化と水
2.松江が水上交通の要(かなめ)をおさえる
3.『出雲国風土記』に記された水
4.水運が支えた中世の中心地
5.中世日本海水運の中核となった美保関
6.中世松江の港町形成
STORY3 新たな水の町の発展_近世(江戸時代)
1.堀尾氏の松江城築城と城下町建設
2.堀と溝で区画された城下町
3.堀を渡る橋
4.水害対策と川の整備
5.日本海廻船の発達と港の整備
STORY4 近代化がもたらした水運の変化と水の利活用(明治時代~現在)
1.北前船のピークと衰退
2.湖と河川のネットワーク
3.観光地「水の都松江」の誕生と宍道湖の観光資源化
STORY5 度重なる水害とその克服のために
1.古代の洪水
2.中世の水害
3.江戸時代の水害
4.明治以降の水害
5.水害の変化に対応して
終章 おわりに
1.地形が生み出した松江と水の深い関係
2.交通と交流
3.自然景観と歴史的景観
4.水の恵み
5.水の松江を後世に
令和7年(2025)3月刊
STORY1 豊かな水をもたらした地形の成り立ちと先史時代 (PDFファイル: 6.5MB)
STORY2 日本海交流が発達する古代・中世 (PDFファイル: 16.2MB)
STORY3 新たな水の町の発展_近世(江戸時代) (PDFファイル: 6.6MB)
STORY4 近代化がもたらした水運の変化と水の利活用(明治時代~現在) (PDFファイル: 12.5MB)
STORY5 度重なる水害とその克服のために (PDFファイル: 5.3MB)
『ものづくりのヒストリー~手仕事から産業まで~』

目次
1. 松江のものづくりの特徴
1. 江戸時代の豊かなものづくり
2. 近代化を超えて
3. 経済発展と国土開発の中で
4. ものづくりの特徴とヒストリーの構成
2. 見立て番付に登場するものづくり
1. 野白紙・出雲民藝紙
2. 釡甑方と鋳物鋳造・販売
3. 畳表(茣蓙・むしろ)
4. 木綿
5. 生蝋(木蝋)
6. 御種人参(薬用人参)
7. 藤布
8. 毛筆(松江筆)
9. 瓦
10. 茶
11. めのう細工(玉作)
12. 来待石加工
余話1 ものづくりのはじまりと二つのものづくり
3. お殿様・お城御用達のものづくり
13. 陶芸
14. 和菓子
15. 漆
16. 金工
余話2 ものづくりの二つのイメージ
4. そのほかのものづくり
17. 野焼きかまぼこ
18. 籐細工
19. 造船(船大工)
20. 農業器具・機械
5. おわりに
令和6年(2024)3月刊
1. 松江のものづくりの特徴 (PDFファイル: 7.3MB)
2. 見立て番付に登場するものづくり (PDFファイル: 5.6MB)
2. 釡甑方と鋳物鋳造・販売 (PDFファイル: 2.8MB)
3. 畳表(茣蓙・むしろ) (PDFファイル: 3.1MB)
6. 御種人参(薬用人参) (PDFファイル: 3.0MB)
11. めのう細工(玉作) (PDFファイル: 2.9MB)
余話1 ものづくりのはじまりと二つのものづくり (PDFファイル: 2.8MB)
3. お殿様・お城御用達のものづくり (PDFファイル: 2.3MB)
余話2 ものづくりの二つのイメージ (PDFファイル: 2.7MB)
4. そのほかのものづくり (PDFファイル: 2.6MB)
『松江の石をめぐるヒストリー』

目次
1.メノウのストーリー
- 石器石材
- 玉の石材
- 近世~現代のメノウ細工
2.来待石のストーリー
- 古墳時代の石材
- 奈良時代の来待石
- 中世・近世の来待石
- 現代の出雲石灯篭から現代アートまで
3.様々な石材のストーリー
- 松江城築城に使われた石
- 各地で使われた石
- さらに古くから使われた石
4.石が語るヒストリー
令和5年(2023)3月刊
2.来待石のストーリー(1.古墳時代の石材,2.奈良時代の来待石) (PDFファイル: 12.5MB)
2.来待石のストーリー(3-1.中世・近世の来待石) (PDFファイル: 13.9MB)
2.来待石のストーリー(3-2.中世・近世の来待石) (PDFファイル: 13.2MB)
2.来待石のストーリー(3-3.中世・近世の来待石) (PDFファイル: 18.2MB)
2.来待石のストーリー(4.現代の出雲石灯篭から現代アートまで) (PDFファイル: 16.8MB)
3.様々な石材のストーリー(1.松江城築城に使われた石,2.各地で使われた石) (PDFファイル: 18.3MB)
3.様々な石材のストーリー(3.さらに古くから使われた石) (PDFファイル: 6.9MB)
『特色ある松江の食と名物のヒストリー』

目次
1.松江の食文化の基盤を作った先史時代
- 宍道湖が海域となった縄文時代
2.稲作が始まる弥生時代
3.『出雲国風土記』の食のストーリー
4.中世の食
5.江戸時代の食と特産品のストーリー
- 城下町の生ごみから
- 古文書から復元した城下町のご馳走
- 江戸時代の産物・名物
6.国際文化観光都市と名産、お土産のストーリー
7.松江を代表する食文化と名物
令和5年(2023)3月刊
1.松江の食文化の基盤を作った先史時代 (PDFファイル: 8.1MB)
3.『出雲国風土記』の食のストーリー (PDFファイル: 5.0MB)
5.江戸時代の食と特産品のストーリー (PDFファイル: 8.7MB)
この記事に関するお問い合わせ先
文化スポーツ部 文化財課
電話:0852-55-5956(歴史まちづくり係)、0852-55-5523(文化財係)
ファックス:0852-55-5658
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更新日:2026年06月11日