埋蔵文化財に関するイベント
(2024年1月22日更新)
松江市内の遺跡についての情報発信を随時行っています。
出雲国分寺瓦窯跡の現地説明会を開催しました
2023年12月から、竹矢町にある出雲国分寺瓦窯跡の発掘調査を実施しています。ここでは1972年に出雲国分寺や国分尼寺に使われた瓦を焼いたとみられる窯跡が発見され、翌1973年に島根県指定史跡となっていましたが、これまで正確な位置や構造が不明でした。
これまでの調査成果を踏まえ、2024年1月13日(土曜日)に発掘現場を公開する現地説明会を開催しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
発掘調査の詳細については以下の資料をご参照ください。
出雲国分寺瓦窯跡現地説明会資料(PDFファイル:1.6MB)
【終了しました】史跡出雲玉作跡指定100年シンポジウムの開催について
令和4年度は史跡出雲玉作跡が国史跡に指定を受けて100年の年です。これを記念してシンポジウムを下記の内容で開催しました。
史跡出雲玉作跡指定100年記念シンポジウム
「古代国家の形成と出雲の玉作り」
- 日時:令和4年10月22日(土曜日)13時30分から
- 会場:松江テルサ1階テルサホール
- 講師:北條芳隆氏(東海大学)、米田克彦氏(岡山県古代吉備文化財センター)、永野智朗(松江市埋蔵文化財調査課)
【動画配信中!】史跡出雲国分寺跡指定100周年記念シンポジウム
本シンポジウム「出雲国分寺の実像に迫る」は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、観客を入れての開催が中止となりました。開催予定であった内容を松江市公式youtubeにて配信しておりますのでぜひご視聴ください。動画については、松江市史Web講座のページをご覧ください。
シンポジウム「出雲国分寺の実像に迫る」
- 講演者:大橋泰夫氏(島根大学法文学部教授)
渡邊誠氏(香川県教育委員会事務局生涯学習・文化財課文化財専門員)
飯塚康行(松江市史料調査課長) - 主催:松江市、島根県立八雲立つ風土記の丘
発掘調査の現地説明会について
市内に所在する遺跡の発掘調査について、随時市民向けの現地説明会を開催しております。
- 神後田遺跡(令和元年10月26日開催)
- 南外古墳群(令和元年6月29日開催)
- 松江城二ノ丸南側防空壕(令和元年6月15日開催)(PDFファイル:3MB)
- 松江城月見櫓下埋没石垣(平成31年2月23日開催)
- 山代郷南新造院跡(第1回:平成30年10月13日開催、第2回:令和2年3月25日記者公開)
- 朝酌菖蒲谷遺跡(平成29年5月14日開催)
過去に開催したイベント
今井書店グループセンター店周辺の弥生の遺跡を見て歩こう!「田和山遺跡と神後田遺跡」2021年5月1日開催
当日の資料は下記ファイルをご覧ください。
史跡田和山遺跡指定20周年記念弥生時代の戦いと島根2021年10月10日開催
史跡田和山遺跡の指定20周年を記念しシンポジウムを開催しました。多数のご参加ありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
文化スポーツ部 埋蔵文化財調査課
電話:0852-55-5284(調査企画係)、0852-55-5293(発掘調査係)
ファックス:0852-55-5571
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更新日:2024年01月22日