脱炭素先行地域

更新日:2024年02月29日

本ページは以下の内容が掲載されています。

・脱炭素先行地域に選定:令和5(2023)年4月28日

・市報松江令和5(2023)年7月号に掲載:令和5(2023)年7月1日

・松江市脱炭素先行地域推進協議会を設立:令和5(2023)年7月25日

・小型船舶向け電動推進機プロトタイプの実証実験を開始:令和5(2023)年8月

・松江市内で創出されたJブルークレジット®の活用:令和5(2023)年12月

・資源循環~島根県初の太陽光パネルのリサイクル施設の竣工~:令和6(2024)年2月15日

脱炭素先行地域に選定

脱炭素先行地域ロゴマーク

2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量実質ゼロ)に向けて、温室効果ガスの排出量削減を先行的に実現する地域として、環境省から第3回脱炭素先行地域に選定されました。

選定日 :令和5(2023)年4月28日(金曜日)

選定省庁:環境省

脱炭素先行地域テーマ:「国際文化観光都市松江」の脱炭素化による魅力的なまちづくり~カーボンニュートラル観光~

歴史的な景観の保存とカーボンニュートラルの両立に向けて「持続可能な観光」の実現を図り、住んでよし・訪れてよしの「国際文化観光都市松江」を目指します。今回の選定によって、環境省などの国からの支援面ならびにノウハウ面で支援を受けられる予定です。

脱炭素先行地域選定証

脱炭素先行地域選定証

 

選定内容については、環境省ホームページ「脱炭素地域づくり支援サイト」の「脱炭素先行地域選定結果(第3回)一覧・計画提案書」で公表しています。

市報松江令和5(2023)年7月号に掲載

市報松江令和5年7月号の表紙

市報松江令和5(2023)年7月号(Vol.220)の特集「SDGs・脱炭素の先進都市へ向けて」に、脱炭素先行地域の選定について掲載しています。ぜひご覧ください。

【掲載ページ】

02~05 SDGs・脱炭素の先進都市へ向けて

07 松江市長上定昭仁の「上を向いていこう」

 

 

SDGsに関することは下記のリンク「松江市のSDGsの取り組み(SDGs推進課)」をご覧ください。

松江市脱炭素先行地域推進協議会を設立

脱炭素先行地域でのゼロカーボンの実現に向け、松江市と12の共同提案者において、松江市脱炭素先行地域推進協議会を設立し、令和5(2023)年7月25日(火曜日)に、設立総会及び第1回推進協議会を開催しました。

脱炭素先行地域の取り組みを通じて「世界から選ばれる」「世界中から人が集まる」「世界に誇れる」松江市を実現し、持続可能な社会を創造していきます。

総会の様子
松江市脱炭素先行地域推進協議会の構成員

カーボンニュートラル観光に向けて、小型船舶向け電動推進機プロトタイプの実証実験を開始

堀川遊覧船に乗船する様子

脱炭素先行地域の取組「カーボンニュートラル観光」の実現に向けた堀川遊覧船の電動化について、令和5(2023)年8月に、公益財団法人松江市観光振興公社・本田技研工業株式会社が連携し、松江堀川において「Honda小型電動推進機」を用いた実証事業を開始しました。

8月下旬~9月上旬に、「Honda小型電動推進機」を搭載した遊覧船の関係者試乗会が行われ、脱炭素先行地域推進協議会も参加しました。

ホンダ小型電動推進機

Honda小型電動推進機

試乗会での堀川遊覧船の様子

乗船した様子

堀川遊覧船に「Honda小型電動推進機」を搭載することで、温室効果ガスの排出量の削減ができるだけでなく、堀川遊覧船の魅力がさらに高まり、松江市の脱炭素の取組の象徴的なものになると考えています。

松江市内で創出されたJブルークレジット®の活用

記者会見の様子

記者会見の様子

松江市内で創出されたJブルークレジット®が、松江市内のイベント・旅行商品に活用されることになり、令和5(2023)年12月13日に市長と関連企業の皆様と一緒に記者会見を開催いたしました。

イベント

  • Bリーグ島根スサノオマジックのホーム戦「カーボンオフセットスペシャルゲーム」

旅行商品

  • 「JRで行く環境にやさしい旅 Carbon-Zero 島根県―松江・玉造温泉」

カーボンオフセットスペシャルゲーム

Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「島根スサノオマジック」が、松江市総合体育館で、令和5(2023)年12月30日に開催されるホーム戦において、30日松江市総合体育館で排出される二酸化炭素(CO2)を Jブルークレジットで埋め合わせをする「カーボンオフセットスペシャルゲーム」を実施。

また、30日と31日の2日間に「サステナビリティを楽しく学ぼう!」をテーマに、会場内でイベントを開催。プラモデル「ガンプラ」の枠の部分を回収や古着の回収、地元松江の海産物を使ったランチの提供などによる、サスティナブルな活動を行う。

【関連企業】

株式会社バンダイナムコホールディングス

株式会社バンダイナムコ島根スサノオマジック

JRで行く環境にやさしい旅 Carbon-Zero 島根県―松江・玉造温泉

環境にやさしい旅で松江・玉造温泉へ行こうのバナー

旅行商品「JRで行く環境にやさしい旅 Carbon-Zero 島根県―松江・玉造温泉」の申込はこちらから。(日本旅行の検索ページが開きます) https://www.nta.co.jp/nta_jr/?ITEM_CD=3630691700&Direction=08&Pref=32&Departure=56

脱炭素先行地域の取り組みの一環として、日本初のJブルークレジット®付個人型旅行商品「JRで行くCarbon-Zero環境にやさしい旅島根県松江・玉造温泉」の商品化が実現しました。松江市脱炭素先行地域推進協議会のカーボンニュートラル観光タスクフォース(松江市、一般社団法人松江観光協会、中国電力株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、株式会社日本旅行)と、松江市と海洋ごみ削減の取り組みを連携している一般社団法人海と日本プロジェクトinしまねに支援いただき、2023年12月15日(金曜日)から、株式会社日本旅行から発売されます。

【関連企業】

  • 松江市脱炭素先行地域推進協議会(松江市、中国電力株式会社、株式会社日本旅行、西日本旅客鉄道株式会社、一般社団法人松江観光協会)
  • 一般社団法人海と日本プロジェクトinしまね
JRでいく環境にやさしい旅松江・玉造温泉1ページ

パンフレット表紙

JRでいく環境にやさしい旅松江・玉造温泉2~3ページ

パンフレット1~2ページ

JRでいく環境にやさしい旅松江・玉造温泉4ページ

パンフレット3ページ

資源循環~島根県初の太陽光パネルのリサイクル施設の竣工~

脱炭素先行地域の共同提案者であるアースサポート株式会社は、令和6(2024)年2月15日(木曜日)に、島根県で初めてとなる太陽光パネルのリサイクル施設の竣工式を行いました。

2035~2037年をピークに廃棄量の増加が予測されている太陽光パネルの廃棄問題について、使用済み太陽光パネルのリサイクル・リユースの取組みが進むことで、脱炭素社会・持続可能な地域社会を実現に繋がります。今後も共同提案者と連携し、進めていきます。

 

<施設概要>

・廃棄された太陽光パネルの部品を、リユース(有効活用)やリサイクル(再利用)し、資源の有効活用をする(リユース品は、中国電力グループにてリユースパネル発電に利用予定)

・所在地:島根県松江市八幡町882番(アースサポート本社工場)

太陽光パネルのリサイクル施設竣工式のテープカット

太陽光パネルのリサイクル施設竣工式のテープカット

リサイクル施設内の見学の様子

リサイクル施設内の見学の様子

この記事に関するお問い合わせ先

環境エネルギー部 環境エネルギー課
郵便番号:690-0826 松江市学園南1丁目20番43号
電話:0852-55-5278(環境政策係)、0852-55-5271(環境保全係)
ファックス:0852-55-5497
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