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生活保護制度のケースワーカーとして業務を行っていた時は、市民の方々と職務上かなり踏み込んだ話をする必要があり、ひとりの人生に深く関わることになるため、強い責任感を持って対応しなければなりませんでした。様々な事情や悩みを抱えた方と多く関わる中で、「あんたがいてくれて良かった」と言われた時は、嬉しかったです。 今の業務では、地域おこし協力隊の皆さんと働くのがとても楽しいです。活動する上での相談に応じたり、一緒にアイデア出しをしたり、新しい取り組みやイベントを実現させた時の喜びはひとしおです。移住して松江のために活動する協力隊員の皆さんを、どの様にマネジメントし、どの様にPRしていくかを考え、松江のためにどんどんやってやろう!という気持ちで、楽しく仕事に取り組んでいます。
就職活動では、公務員と民間企業のいずれも視野に入れていましたが、その中で感じたのは、「公務員にしかできないこと」「市役所でしかできないこと」がとても多いということでした。今取り組んでいる地域おこし協力隊事業もそうですが、他にも市税の徴収、屋外広告物の規制、企業誘致、都市計画や市民活動の推進など、市役所ならではの仕事がたくさんあります。市民の方全員と接する可能性があると思うとすごく楽しみです。どの仕事も松江市のためになるというのは、とても大きな魅力だと思います。