白潟本町通りの拡幅整備計画

更新日:2024年01月31日

(2023年4月20日更新)

松江市では、国が行う大橋川改修にあわせて、魅力的な水辺空間の創出や白潟地区のまちづくりに取り組んでいます。

その一環として、大橋通りのうち白潟本町の約200メートル区間(白潟本町通り)について、道路拡幅整備の事業化に向けた検討を進めています。

白潟本通りは現況の道路から東側へ4m拡幅し、11mとなる計画があります。

歩道空間を広くとった歩きやすく憩いの場を整えたお店などが連なる人通りの活気ある通りとするため、社会実験及び地域住民や関係者の皆様と意見交換を行っています。

1.白潟本町通り計画策定の進め方

2.白潟本町通り計画(素案)の作成

白潟本町及び沿線地権者の皆様のご意見を伺いながら、白潟本町通り計画(素案)を作成しました。

3.社会実験(第1弾)の実施

令和3年10月18日から11月13日にかけて、白潟本町通りの計画(素案)をもとに、白潟本町通りの将来の道路の使い方を想定した社会実験を行い、白潟本町通りの歩道が広がるとどんなことができるか、地域住民・プレーヤー・一般市民の皆様に体感いただき、人と車の流れの変化や歩道の広場空間としての利活用の可能性などを検証しました。

4.白潟本町通りの計画(素案)への意見募集

白潟本町通り整備の方向性について、将来の道路の使い方のアイデアなど計画(素案)へのご意見募集を締め切りました。

ご意見の応募はありませんでしたが、今後、車道や歩道の幅などの道路の基本形状について、引き続き、地域や関係者の皆さまと意見交換しながらまとめていきます。

・募集期間:令和4年7月1日(金曜日)から令和4年12月20日(火曜日)まで(募集終了しました)

5.社会実験(第2弾)の実施

令和4年9月20日から令和4年10月15日にかけて、社会実験(第1弾)の検証結果を基に、「安心して歩ける歩行空間」に向けた課題や手法を検証するため、交通量を減らす対策としてバスの迂回や自動車の速度を抑制させる狭さく、沿道を活用した賑わいの創出などの社会実験を行いました。

6.白潟本町通りの事業化に向けた意見交換会

白潟本町通りの事業化に向けた意見交換会を白潟本町の住民、地権者、商店及び事業所を対象に下記のとおり、開催しました。

日時: 令和5年1月26日(木曜日)19時から

又は 令和5年1月29日(日曜日)14時から

場所: 両日とも市民活動センター201、202研修室

内容:

(1)白潟本町通り社会実験結果の概要

(2)将来の白潟本町通りについて

(3)意見交換会

将来の白潟本町通り案

7.将来の白潟本町通りのイメージ

白潟本町通りは令和3年度と令和4年度に2回の交通社会実験を実施し、それらの検証結果を参考に、添付資料のとおりの「将来の白潟本町通りのイメージ」をまとめました。

現在、島根県において、昭和33年に都市計画決定している「2車線道路計画」を「1車線道路計画」に変更するための概略設計と都市計画変更手続きを進めております。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 大橋川治水・国県事業推進課
【水辺の利活用】電話:0852-55-5379(事業推進係)
【大橋川の改修】電話:0852-55-5910(大橋川事業調整係)
【高速道路、国道、県道】電話:0852-55-5385(国県事業調整係)
ファックス:0852-55-5915
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